2009年11月 7日 (土)

ばぁ!ばぁ!ばぁ!(会計編)

 先々週に公開した「ばぁ!ばぁ!ばぁ!」を読まれた方から御意見を頂きました。

「お値段は左程高いものではないと言っているが、それは嘘じゃないのか?」

…まぁ確かにそうです。下町の立ち飲み屋では1000円あったらベロベロに酔うことが出来ます。私の場合、新世界の向こう側(具体的には言わない)だったら多分500円でヘベレケになれる自信があります

ソレとシティホテルのバーを比較するというのは多少酷な事ではないかと思うのですが、まぁ実際にどれだけのお値段か見て頂いた方が比較しやすいのではないかと。まずはシェラトン都ホテル大阪さんから。

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(一部個人情報らしき場所は隠しております)

Rc677(←税サ別で1039円)

…ビールとカクテルを頼んだだけで2100円。確かに「せんべろ」から比べると高いです。でもあの雰囲気です。

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こういう洗練された空間を楽しんだという「御代」だとしたら、結構安く仕上がっているのではないでしょうか。「空間の料金」を含めた金額としては若干安い方だと思います。ただしどうでもいい話ですがここ最近都ホテルさんこのブログ見すぎです

…続きましてはJR西日本系列の「ホテルグランヴィア大阪」さん。

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こちらは「コンビニのレシートか!」と思わず叫びたくなるような感熱記録紙で作られた「遊びのない」領収書となっています。きちんとチャージ代も請求されており、そこら辺は「俺達も本気だぜ」という熱意を感じます。

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例のカクテルは1850円と若干高め。まぁ女の子を口説き落とすにはお手軽な御値段ではないかと。それでも若干高いなぁと思われる方は少し早めに入ると割引になるクーポンを利用するか、もしくはJR西日本ホテルズが展開しているポイントカードに入会するといいかもしれません。ちなみに私は広島で入会したために、広島のイベント情報が季節ごとに送られてきます。…っていうか、オレ大阪だから大阪のを送ってよ。

最後に大阪最高級といわれる「ザ・リッツ・カールトン大阪」さん。

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…どうでしょうか、総合計が6045円!まぁこの金額にはラウンジで演奏している方へのカバーチャージや、本編に登場しなかったジン系統のカクテル、外資系なのに何故か13%という不吉な数字を用いたサービス料が転嫁されていたりするからです。

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しかしながらオリジナルカクテルは「グランヴィア大阪」さんよりもお安い1600円!これで1600円はなかなかです。…ただ残念なことにリッツさんの場合、コレが「正規の値段」かどうかわからないんですよねぇ。そこが若干難しいところではあります。

何を基準に「高い」のか「安い」のか、それは個人の考え方なので深くは申し上げませんが、少なくとも今回のカクテルは値打ちがあると私は判断しました。もしよろしければ選択肢の一つとして「シティホテルのバー」というのを加えてみては如何でしょうか。

…それにしても、鉄道とは全く関係ない話が続きました。来週は何とか鉄道に関連したお話が出来ればいいなぁと思っております。それでは。

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2009年10月26日 (月)

ばぁ!ばぁ!ばぁ!~祝辞編~

 10月です。些細なことではありますが、またひとつ歳を取りました。

<「誕生日」熊木杏里・関西地域では出産記念の歌>

まぁ当ブログを長い間読まれている方は御存知だろうとは思いますが、私残念なことに「ともだち」と呼べる人が全くおりません。時々「友達」と言って家に電話をかけてくる人はいますが、何故か私の声を聞いても私だと気付いてくれません。いいですね、こんな人生。

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(こういう写真もすべて一人で撮影。)

そんな私をお祝いしたい。だって今日は誕生日…ということなので、普段の私では行かないようなところに行ってみました。それは「ホテルのバー」です。

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(左:ヒルトン大阪さんと大阪第一ホテルさん、右:リーガロイヤルホテルさん)

所謂シティホテルと呼ばれるところには、必ずと言っていいほど「ホームバー」が設置されています。しかも自ら「高級」と謳っているシティホテルであればある程バーは数多く設置されています。

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元からあまりアルコールに強くない私ではありますが、親戚一同集まると一晩で一升瓶が1ダース空になる恐ろしい一族です。多分私の中にも酒豪の血が流れているのでしょう。人生何事もチャレンジです。

Tsubame49 (リサーチしている画像を調べたらこれしかなかった)

そうなるとリサーチするのに時間はかかりません。パソコンでテケテケと大阪市内にあるホテルのホームページにアクセスし、その中で「ここ、ええ感じやん?」と思ったところに目星をつけ、後はノコノコと行くだけです。

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とはいえ当ブログはあくまで「鉄道」を主軸としています。そうである以上、「鉄道の系列ホテル」で揃えるのが必然でしょう。そこで今回訪れたのは次の3つ。

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(左:上本町駅近くにある特徴的な建物、右:エントランスに入ると滝。すげえ)

まずは近鉄大阪上本町駅すぐにある「シェラトン都ホテル大阪」さん。御存知日本最大の私鉄「近畿日本鉄道」略して近鉄さんのホテルであります。近年はスターウッド・ホテル&リゾートと提携し、なかなかのラグジュアリーホテルへと進化したと聞きます。いったいどのような進化を遂げたのか、これは一度体験してみなければいけません。

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(左:増床中のアクティ大阪、右:グランヴィアさんへの入口は意外と小さい)

次は現在リフォームの真っただ中、JR大阪駅に直結する「ホテルグランヴィア大阪」さん。広島駅の「グランヴィア広島」さんには朝食バイキングで幾度となく訪れていますが、今回は夜の大阪です。何があるかわかりません。

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(それにしてもリッツの画像、いくつこのブログにあるんだろう)

最後はもちろん大阪のホテル界では最高峰と言われている「ザ・リッツ・カールトン大阪」さん。過去当ブログでは何かあるたびにネタにさせて頂いている超高級シティホテルですが、もちろん今回もネタにさせていただきます。クレドが織りなす最高級のサービスとはいったいどういうものなのか…。ある意味楽しみです。

…ただこのままだと「バーに行ったぜ!ヤホホーイ!」で終わりそうなので、ちょっとだけ変化球を付けてみようかと。今回訪れるホテルは「鉄道系列」というのもあり、鉄道に対してもそれなりに思い入れもあるでしょう。そこで今回は少し無茶なお願いをしてみました

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ばぁ!ばぁ!ばぁ!~祝宴編~

「親会社さんのイメージで、カクテルを作ってもらえませんか?」

 『バーにメニューは置いていない、何故ならメニューはお客様の心の中にある』

Rc666s(結構前に買ってたことを思い出しました)

…どこかのバーを舞台にした漫画で、バーテンダーさんがそう語っていたシーンが私の頭の片隅にありました。バーというところは通常、居酒屋さんやレストランのようにビールやワイン、シャンパン等のストレートで飲むお酒だけでなく、に作り方や水の分量、そして混ぜ合わせるお酒や果実、香辛料の類で無限に広がる「カクテル」がラインナップとして用意されています。

そう、言い方を変えるならば「バー」という空間は無限に広がる宇宙であり、バーテンダーさんは無限に広がる宇宙からお客様の心の中にある欲しいものを導き、見出す創造主なのです。そういう難しいことを平然とやれるのですから、私の「注文」何ぞ赤子の手をひねるようなものです。

この私の注文に対して、各ホテルのバーテンダーさんはどのようなカクテルを提供するのか…。それでは答え合わせに参りましょう。まずは「シェラトン都ホテル大阪」さんの「バー eu(ゆう)」

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今回カクテルを作って頂くのは齋藤さんというバーテンダーさん。飲んでいる際には全然気づいていなかったのですが、この方「第22回 hba/mhd共催カクテルコンペティション」の「タンカレー・ナンバーテン部門」で大賞を受賞された方なんだそうです。タンカレーとかナンバーテンとかよくわかりませんが、とにかく凄い人には違いありません。

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当日はそんな事はつゆ知らず、無茶な難題に付き合って頂きました。

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作って頂いたのはその名もズバリ「バッファローズスペシャル」。そう、昔近鉄が所有していた「近鉄バッファローズ」をイメージとしたカクテルです。鮮やかな赤とカクテルを混ぜ合わせた時に出来る細かな氷の白が見事。

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「バッファローズ」だということで口の中でアルコール度数の高いお酒が猛牛の如く暴れるのか…と構えていたら、思ったほど辛くありません。どちらかといえばスイスイと飲むことが出来る「芳醇」タイプのカクテルでした。

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次に訪れたのが「ホテルグランヴィア大阪」さんの「バー サンドバンク」

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ホテルが入居している「アクティ大阪」のレストラン街としての役割だけでなく、ホテルの宴会部門と喫茶・飲食部門、そしてホームバーの機能を見事にバランス良く配置した構造となっています。初めてこのフロアに来た時、ちょっとだけ躊躇するのではないでしょうか。

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言うのをすっかり忘れておりましたが、今回カクテルを頼む前にビールを一杯頼んでおります。どうしてバーで飲むビールは旨いんでしょう。…そんなことはさておきカクテルです。元々このホテルはJR西日本系列。このままではテーマの範囲が広すぎるということもあり、今回はあえて「特急列車」をイメージして作って頂きました。それがコチラ。

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静寂を表す白い液体が注がれたショートグラスの底には青く輝く一つの光。バーテンダーさん曰く「関空特急はるか」をイメージしたとのこと。液体の上に浮かんでいるのはグレープフルーツで作られた簪(かんざし)なのでしょう。

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「白い液体」で「カクテル」故に甘ったるいものなのかと思いきや、新鮮なグレープフルーツジュースやジンを使っているためにスッキリとした風味が口の中に広がります。甘さも左程しつこくなく、女の子が喜びそうなカクテルに仕上がりました。

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(隣に座っていた方が「誕生日祝いに」とシャンパンを御馳走してくれました。温かいなぁ)

後で聞いてみるとこのカクテル、「コムデギャルソン」というカクテルなんだそうで。まぁオリジナルとなるとある意味難しかったのでしょう。しかしながら、特急列車のイメージを崩すことなく、的確にこのカクテルを導き出したのは天晴!としか言いようがありません。

Rc686 (飲み始めて2時間経過)

最後に登場するのは「ザ・リッツ・カールトン大阪」さんの「ザ・バー」。

Rc687 (画像がぶれまくり)

「リッツカールトン大阪」に関しては、もう何度も当ブログでは紹介しているので詳しい説明は省きます。あの「ミシュラン京都・大阪版」で「最高のホテル」と紹介された、これだけで何となくどういうホテルかはわかるかと。

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平たく申し上げると、この時点で相当酔っ払っています。それでもやっぱり「オリジナルカクテル」を頼まないといけません。男ならば最後までやり遂げないと!「ザ・バー」のバーテンダーさんも御多分に漏れずお困りの様子。

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ですがそこはやはり「リッツ・カールトン」の従業員。クレドの信条が沁み込んでいます。待つことおよそ15分、館内に流れる生演奏の曲が終わると同時に出てきたのが…

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なんということでしょう!男が飲むようなカクテルではありません!

このカクテルは見てもお分かりのようにストローが2本付いています。このストローがあるということは「カップル専用」…というのではなく、このカクテルが「フローズンカクテル」という趣向で作られていることです。

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(ライムの皮で細かすぎる装飾が施されているこのフローズンカクテル。「山崎12年」「パイナップルジュース」「マリブリキュール」「マンゴヤンリキュール」「生クリーム」で構成されている。当然オリジナル…らしい。)

フローズンカクテルは作るのに時間がかかります。時間に追われたバーテンダーさんはミキサーを使ってあっさりと作り上げますが、このカクテルを作っている際に機械的な音は一切流れていませんでした。…ということは、彼はひたすらに氷を細かく砕いていたということになります。

Rc693(冷たいカクテルなのに、心が温かくなっていきます。) 

バーテンダーさん曰くイメージしたのは「甲子園」ということですが、私が感じたのは「ミックスジュース」。阪神百貨店のスナックパークで売られているミックスジュースを、そのままカクテルにしたカンジです。例えるなら「やんちゃな心を隠し持つ大人の昼下がり」。お酒に飲まれつつある私にとって嬉しいカクテルとなりました。

 

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…今回3つのホテル内にあるバーを巡りました。シティホテルだから高いんじゃないか?と思われた方も多いのではないかと思うのですが、実際のところ、お値段は左程高いものではありません。こういう場所で一人でカクテルを飲むというのもたまには面白いのではないでしょうか。それに今回の場所はシティホテルです。酔い潰れたら酔いつぶれたで…

 

 

 

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泊まればいいんです泊まれば。(ただしベラボーに高いですが)

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2009年8月25日 (火)

京阪の自販機からみえたもの

 世間ではまもなく「第45回衆議院議員総選挙」。選挙カーから流れる候補者の名前が、今年は何だか大人しい気がします。誰もが気になる国民的関心事とは違い、意外と気にならないのが駅のアレ。

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そう、自販機です。前回の「こころまち、探そう」という項目で京阪電車さんの京阪線(京阪本線・鴨東線・中之島線・宇治線・交野線・男山ケーブル)の全駅に下車した際、ホームの片隅に置かれている自販機を何気なく見たのです。

通常こういった自販機は各飲料メーカーさんが独占して携わっているケースが多いのですが、何故か京阪さんの場合特定の会社が入っていないケースが殆ど。

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(左:キリンの自販機、右:京阪が独自で調達している自販機)

特定の会社さんと提携していないということは、この自販機は京阪さんが「個人の意思」で商品を調達し、販売しているということになります。しかも2・3駅調べた段階であまりにも商品の陳列が違っていたことが分かりました。

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…そう、おわかりですね。気になるとトコトンまで気になるのが私の性分。全駅下車する「ついで」とばかりに自販機の写真も押さえ、どの商品が京阪電車さんの駅の自販機で一番売られているかどうか調査してみることにしました。

(写真で説明すると長いので映像にまとめました)

 

 

 

 

…いかがでしたか?まさか「オロナミンC」だとは思わなかったでしょう?自動販売機がある駅には必ずと言っていいほど「オロナミンC」、小さな巨人の「オロナミンC」が売られています。だから京阪さんを利用している方は皆「元気ハツラツぅ~」なのでしょう。

この他気になる(であろう)20位までの商品は以下の通りです。

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(よく見ると間違いが一か所あります)

数え終えた際まず気が付いたのがメーカーの割合。「あるメーカーに偏っているんだろう」と思っていましたが、トップの項目に関して言えば会社間のバランスがほぼ均衡となっているのは驚きました。

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(左:藤森駅、右:滝井駅)

表には記載しませんでしたが、京都側にはキリンの「生茶(500ml)」が販売されていましたが、逆に大阪側ではサントリーの「伊右衛門(500ml)」が多く販売されていました。やはりコレはサントリーの本社が堂島にあるからでしょうか。

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(左:守口市駅、右:宇治駅)

また面白いのが数多くの清涼飲料水を抑え16位にノミネートした大正製薬「リポビタンD」。指定医薬部外品が駅構内にある自販機でこれだけ売られているのは珍しいのではないでしょうか。

続きまして自販機全商品の本数とその割合です。

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やはり通常でもよく見かける「コカコーラ」がトップに躍り出ています。ついでサントリー、アサヒ飲料、大塚製薬、キリンビバレッジとなっています。仮にこれが国政選挙だとすると、街中第一党のコカコーラだけで政権を取ることは不可能に近く、このままでは混迷を極めて行くことになりそうです。

ただ「エビアン」「ボルヴィック」つながり(日本では「ダノンウォーターズオブジャパン」がエビアンなどを輸入)としてキリンと伊藤園、「エビアン」を販売している「ダノングループ」つながりでカルピス…。サントリーとキリンが合併するという話もあるので、政権を奪取するのであればこの4社が連立政権を目指すのではないでしょうか。

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そして各々の会社がどの種別の商品を納入しているか見て参りましょう。注目すべきはやはりUCCでしょう。元々コーヒーを専門に取り扱っている会社なので、缶コーヒーだけでしか取り扱っていません。それで全体の11%をシェアしているのはUCCのコーヒーが如何に支持されているかという裏付けではないでしょうか。

 最後に京阪電車さんの自販機で売られていたちょっと変わった商品をご紹介します。

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(左:天満橋駅2・3番線ホーム、右:天満橋駅4番線ホーム)

京阪本線と中之島線が混じり合う交通の要所、天満橋駅には「ふるさとジュース」と銘打った自販機があります。沖縄の「ルイボスティー」、青森産の「りんごジュース」、大阪の「みっくちゅじゅーちゅ」、

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(なぜか紅茶だけアニメ仕様)

そして何故か猛烈プッシュの「鬼太郎シリーズ」。鳥取の名物ともなりつつある「ゲゲゲの鬼太郎」がどうしてこの場所にあるのか、それは元々京阪電車さん自体が古くから鳥取に「大山レークホテル」というリゾートホテルを運営しているところからではないか…と私は推測します。

…普段何気なく利用している駅の自販機。調査して感じたのは「ラインナップはこだわっていないようで結構こだわっている」ということでしょうか。これからも時間と体力に余裕があれば色々な駅や路線で調査していきたいです。

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2009年8月16日 (日)

こころまち、探そう。

 ちょっと冷めた目線で話してしまいますが、鉄道会社というのは基本的に「いきあたればったれ」だと思っています。

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新線開業時に需要予測として何万人…という数値が出てきますが、地方のローカル線等はそれ以下になっているケースが多く、必然的に「これは必要だったのか?」という揶揄の対象となってしまいます。まぁその時は「作ってしまえばこっちのもの」とか思っているのでしょう。

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(新線開業で劇的に需要が伸びた阪神なんば線・近鉄奈良線、JR東西線)

逆に作った規模以上の需要が生まれてしまうケースも都市部では生まれています。地上や高架の駅ではホームを延伸するが容易に可能ではありますが、地下になるとこれまたややこしい。ホームを増設するにも他の建物の事を考えなければいけませんし、作るにしても時間や手間が思いっきりかかってしまいます。

まぁそれだけ需要というのを予測するのが如何に難しいか…ということになるのですが、今回はそういう話ではございません。それ以外の「インフラ部分」とは全く関係ない部分でも「いきあたればったれ」を貫き通している部分があります。それは駅の顔ともいえる「駅名標」です。

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各鉄道会社の色合いが色濃く出るのがこの「駅名標」。元々は白地に黒の文字が入っていただけのものが一般的でしたが、国鉄が民営化してからイメージチェンジを図るために書くJRさんはデザインを組み込んだ独自のものへ変化しました。それに追随するように各私鉄さんも変えるところが増えました。

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イメージチェンジもさることながら、近鉄さんの場合はこの駅名標に使う電気代を節約したいという理由で新たなデザインに変更したそうです。結果エコに繋がるのですからこれはある意味立派な商人の考え。

その「駅名標」を最近新しいデザインに変えたのが御存知「京阪電車」さん。

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藍色の中に薄い青をストライプで取り込み、中央に駅名がドーン。駅名標は蛍光灯で照らしているためにどうしても端の部分が暗くなりがちになるのですが、それをうまくデザインの中に組み込んでいます。夜見ても「きれいだなぁ」と思える駅名標となりました。

しかし残念なことにこの駅名標には2パターン存在しています。

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中央の「京阪」の部分、淀屋橋駅は漢字表記なのに三条駅は制定されたロゴになっています。…おわかりですね?どうも京阪さんはこの新しい駅名標を始めた後に改めてロゴを制定してしまっているようです。

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本来ならばすぐに変えればよかったのですが、従来の駅名標には広告が添付されており、その広告の契約が終わるまで駅名標は変更できなかったようです。ソレが終わってから「じゃあ新しいロゴを入れて駅名標を入れよう…」と考えるのが普通ですが、そこはやっぱり京阪さん。

「ええい、いてまえ!」

とばかりに新しい駅名標に古いロゴを入れちゃったんですね。その結果駅名標には新しいロゴが添付されたものと古いロゴが入ったものの2パターンあるようになってしまいました。さしずめ新しいロゴが入った駅は「こころまち」駅なのでしょうか。

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で、おりしも季節は夏。京阪さんでは「夏休みフリーチケット」という名前の格安チケットが発売されており、調査するには絶好の機会であります。そこで今回は京阪電車の全ての駅に下車し、駅名標はどうなっているのか調査してみました。「こころまち駅」は一体何駅あるのでしょう。それは映像をご覧になってお確かめ下さい。

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2009年8月 9日 (日)

代打、しらたき

<おことわり>

今回の更新は鉄道とは全く関係有りません。「夏休みの自由研究」みたいなことを一度やってみようじゃねぇかと思って書いてみました。お暇でしたらご照覧下さい。鉄道に関する項目は次週更新する予定です。このところイレギュラーが多く、鉄道の事で楽しみにされている方々には失望感を抱かせてしまったことを、深くお詫び申し上げます。

 

 

 この頃、体型がますますヤバくなってきました。

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太っている状況を少しでも改善しようとスポーツジムに行って運動をしているのですが、残念なことにちょっとした段差で転倒し、左ひざに全体重をかけてしまいました。

Isu36(転倒時のイメージ画像)

…膝の治療といえば原則安静。このところ蜂窩織炎やらで安静が続いた結果、運動でカロリーを消費し、筋肉を付けて脂肪を燃えやすい体質はどこかにアデュー。食べる寝るを繰り返すうちに「デブのスパイラル」へと陥ってしまいました。

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運動もできないこの状態を考慮しつつ、何とか「デブのスパイラル」から抜け出さないといけない。そう考えて思いつくのが「食事の改善」。ローカロリーなものを食べればいいんじゃないか。しかし一般的に売られているダイエット食品は結構なお値段。しかも味に偏りがあって1週間あれば大抵飽きてしまいます(経験談)。

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そこで今回はローカロリーの代表格「しらたき」に様々な調理法を施してまいります。デイリーポータルZさんでは「カロリーゼロ、もしくはカロリーゼロに限りなく近い食品について考える」という項目で「しらたきを『たらこスパゲティの素』で味付けすると美味い」という結論が出ていましたが、他の食材ではどうなのでしょうか。

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まずは「しらたき」の下準備。前出の記事では電子レンジを使っていましたが、私の場合食べやすい長さに切ったしらたきを5分程度湯がき、少量の油で炒めます。この時「しらたき」自身が勝手に踊り出すまで炒めると美味しくなる気がします。

まず最初は定番の「炒め」から参りましょう。

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グリコさんから絶賛発売中の「炒麺」です。所謂「中華焼きそば」の味付けで食べてみることにしましょう。近くのスーパーで100円だったところもあり、かなりお手頃です。

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(こういう中華料理があってもいいんじゃないか?)

調理法として再度水分を加えるようになっていましたので、味はかなり「しらたき」の中まで侵入しています。「焼きそば」の代替品とまではいきませんが、意外と濃い味付けがダイエット用の料理とは一線を画しており、なかなか美味しいです。

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 …中華料理がいいとなると、和食ではどうなるでしょうか。ただ「和食」にするとイメージとしては「すき焼き」や「肉じゃが」の甘辛い味わいに辿り着き、ちょっと面白みがありません。そこで今回ご登場願いますのは

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「カレーうどんの素」です。関西ではおなじみヒガシマルさんのカレーうどん、いつもは冷凍のうどんやそば、時にはカレー丼に使用させて頂いているこの便利な商品を使って「しらたき」を料理してみましょう。

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ニ○レックを飲んだ際に見る3回目位の光景。昨日はすき焼きでしたね)

…写真を大きくしたのにはコレといった理由はありません。色合いが蕎麦に似ているからとちょっと高いしらたき(というか糸こんにゃく)を使ったのが原因なのか、ある意味リアル。食べても食べてもこんにゃく特有の香りがカレーを上回って口の中に広がります。カレーうどん特有のとろみも少なく、ダイエットの為に!という決意が漲るお味となりました。

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 …汁ものと「しらたき」は相性が合わないとわかりました。しかしこの「カレーしらたき」は私にひとつの推測を導いてくれました。

「味が濃く」て「とろみ」があれば何とかなるんじゃないか。

→ 「しらたき」そのものを教育するのではなく、「しらたき」そのものを受け止めるだけのしっかりとした愛情、すなわち「味付け」があれば「しらたき」を引き立たせることができる。

→ 味付けを濃くするだけではダメだ。それは百科事典を買い与えただけて満足している親と同じ。「しらたき」を正しい方向へ導く教育を施さねばならない。

→ そうすれば、カロリー面でも合格点を出せるメニューになるのでは?

…その推測は正しいのかどうか立証してみましょう。

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ちょうどいい感じで「チーズクリームソース」というパスタソースが発売されていましたので試してみましょう。

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ただクリームソースだけだととろみが不十分ではないかと思い、「しらたき」を炒めている最中に若干小麦粉を投入しました。これで「しらたき」の表面に小麦粉の膜が張られ、ソースが「しらたき」にからみやすくなるハズです。

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<オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆>

…私の推測は正しかったようです。チーズクリームソース特有の香りと小麦粉が奏でる香ばしさが「しらたき」特有の匂いを消しています。噛み続けると「しらたき」だと感じる程度で、通常よりも硬いパスタだと思えば納得できます。

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チーズクリームソースが合うのならば、ミートソースは鉄板でしょう。こちらも小麦粉を振って炒めた「しらたき」と合わせてみました。

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うーん、美味しいことは美味しいです。ミートソースがチーズクリームソースよりも上手く「しらたき」のにおいを消しています。ただ残念なのはチーズクリームソースのような意外性が見られないこと。そして大事なソースの分量。「しらたき」200グラムに対してレトルト1パックは多すぎました。「しらたき」の分量を多くすれば解決できそうです。

最後に食べるのは「とろみ」と言えば…。

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そう、御存知「中華あんかけ」です。ご飯にかければ「中華丼」、パリパリの麺にかければ「皿うどん」、ラーメンに乗っければ「サンマー麺」、そのまま麺にかければ昔阪神百貨店のスナックパークにあった「チャーメン」…と多種多様の姿を見せてくれるナイスガイ。

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「しらたき」本体を皿うどん風に焦げ目が付くまで焼きあげ、そこに中華あんかけを投入。濃厚なあんかけの味わいと「パリパリ」「ぐにゃぐにゃ」「ツルツル」が共存した「しらたき」が見事なコントラストとなっています。

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<オススメ度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆>

…やっぱりイタリアよりも日本に近い中華系の味付けが「しらたき」には合うようです。「すき焼き」や「肉じゃが」の様なカロリー高めの味付けだけが「しらたき」ではない。なんだか「しらたき」を見直してしまいました。いやはや凄いなコイツ。

 

 

 

 

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…?。

肝心の体重はどうなったかって?

一食置き換えただけで体重が痩せるワケ無いじゃないですか。それに、さっき「ソースが余る」って書いたでしょ。余ったらもったいないんで

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ごはんを投入しちゃうんです。美味い上に炭水化物。太るに決まってんじゃん(笑)。

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2009年5月25日 (月)

Electrical KEIHAN Parade

 京阪電車さんが一風変わったイベントを仕掛けてきました。

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そのイベントの名前は『走る!踊る!五月のダンストレイン』。普段何気なく利用している京阪電車の車内でプロのダンサーさんがダンスをする…というもの。しかもそのダンスを見終わった後、我々が感じた事を表現する…。

文字に認めてみてもどういうイベントなのかよくわかりません。わからない時はこの目で確かめる。立ち止まるヒマも考える余裕なんかもありません。というわけで見てきました。

(どうでもいい話ですが今回の更新、写真が多過ぎです)

 

 

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開催日は平成21年5月10日、初夏の麗かな日曜日の午後。場所は御存知京阪電車さんフリーク御用達(?)の枚方市駅。

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私が駅のコンコースに到着したころには既に黒いジャンバーを着たイベント関係者の皆さんが参加者を誘導しておりました。遅れてはならないとばかりに私も列へ。

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コンコースには変わったイベントを取材しようと「報道」の腕章を付けたカメラマンの方、鉄道を使ったイベントを記録しようと一眼レフを持った駅員さんの姿が。このイベントの注目度が高いことが伺えます。

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参加料の2000円を支払い、手渡されたのはイベント用の乗車券とちょっと変わった形をしたイベント参加パス。このパスの形状は後々イベントで使うとのこと。

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(あまりに堂々としている鳩を被写体に即席写真撮影会勃発)

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待つことおよそ10分弱。期待と興奮が最高潮に達したころに移動の合図が。わらわらと自動改札機をくぐりぬけ、ホームへと駆け上がります。

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(貸し切り列車が入線する5番線ホームに辿り着くと、既に鉄な人々が鈴なり)

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使用される列車は普段一般的に使用されている2600系。正面に「団体」という種別板が付けられているだけなのにこの人の多さ。貸し切り列車がほぼ皆無の京阪電車、今回のイベントの注目度が高い事を伺わせます。

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舞台は本当にいつもの京阪電車。広告もそのままです。「踊り子さんには手を触れませぬように」というストリップ劇場のようなアナウンスが車内に流れ、ダンサーの方も次々と乗車。いよいよイベント開始です。

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今回のイベントで大活躍するのがこの変わった形をした参加パス。電車の中で繰り広げられるダンスを、中央が切り取られているこのパスを通して見ます。

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簡単に言えばこれがフレームとなるわけです。繰り広げられるダンスをこの枠で網膜や脳内に焼きつけ、印象に残った場面を後で我々が表現していく…とのこと。

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(電車の中のイベントなので楽屋が無い。手荷物は全て網棚に置いた)

さて、肝心かなめの「列車内のダンス」。編集していたら「結構な分量」になりましたので、詳細はコチラをご覧頂くとして、ここではダイジェトでお送りしましょう。

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…ダンスに見えますでしょうか。これが車内で行われた「ダンス」です。

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一般的に思われるような音楽に合わせるものではなく、どちらかといえば窓の外を過ぎ去る風景やレールの繋ぎ目の音に照準を合わせたような「ダンス」。かと思いきや…

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突如猛烈に走り去る舞妓。車中の参加者は「この後何が起こるんだろう」という意識が先に来てしまって結構真剣な表情で見ていました。ただこのイベントを客観的に見るとこういう感じでしょうか。

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途中停車した駅のホームで「たまたま見た人」にとって、この車内の光景は「稀有(けう:意味は「滅多にないこと」)」そのものだったのでしょう。芸術というのは「紙一重」な部分があります。その為にどうしても「芸術」という色眼鏡で見てしまうことも多々あります。しかし実は身近な所に芸術というのは潜んでいる、今回のダンスパフォーマンスはそういったことも教えてくれた…ような気がします。

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(左:分かりにくいですが京橋駅を通過、右:フィナーレの体制)

ダンス列車が京橋駅を出た頃、車内の舞台はいよいよフィナーレとなりました。劇場では緞帳がおりますが、ここでは地下へと続く天満橋駅の闇が緞帳代わり。

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列車がなにわ橋駅へ到着するとダンサーの方々も表現者の仮面を脱ぎ棄て、安堵の表情を浮かべます。列車は配線の都合上、ダンサーを乗せて一旦中之島駅まで移動していきます。

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なにわ橋駅の改札口を出て、駅の構内にあるアートエリアB1へと移動。いよいよ第二部の始まりです。

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この場所で先程特製パスを通して網膜に焼き付けたあの踊りを紙の上で表現する。これが第二部のメインテーマです。普段「表現」を故意に行っていない人が「表現」を受けて「表現」する立場に立つ、そこで起こりうる表現の波紋を楽しもう…というのがこの企画の狙いなのでしょうか。

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用意されたクレパスに最初参加者の方々は戸惑いを感じていましたが、徐々に楽しさが広がっていい雰囲気に。紙も通常なら「白」を用意するところ、あえてそれ以外の色も用意されているところがニクいです。参加された方々には芸術に日頃関心を持たれている方が多く、みな童心に帰って書いています。

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もちろん私も芸大出身の身、ある程度「表現すること」に関しては覚えがあります。以前の企画では小さくまとまり過ぎてしまいましたが、今回はあえて大胆な手法でガシガシと一心不乱に「表現」することにしました。

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どぉーだい?アバンギャルドだろ?

…失礼いたしました。左の方は「通常の世界に組み込まれる稀有な動作(ダンス)」を表現し、右の方は「仕組みの中でもがくダンサーの熱意」をぶつけてみました。

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描かれた作品は次々とアートエリアB1の柱に張られていきます。技法はどうであれ同じダンスを同じ空間で感じ取れる様はなかなかいいものです。張り出され始めた頃にちょうどダンサーの方もアートエリアB1に到着、張り出された絵を興味深く見ております。

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その表現に閃きを感じたのか、ダンサーの方々が次々と新たなダンスを披露し始めました。列車という日常の空間から生み出したダンスを受け、紙に書き写した参加者の表現を受けてのダンス、「表現」が広がる様はまるで池に広がる波紋の如く。

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最初このイベントを開催すると聞いた時、正直「どうなることか」と思っていました。ヘタすれば「芸術バカだけが称賛する敷居の高すぎるイベント」になるのではないか…。しかし実際に見るとコレはコレで面白いイベントではないかと。列車という日常とダンスの非日常の感、まれに見る稀有な空間を作り出した今回のイベントはなかなか有意義なものでありました。

これ、意外とくせになりますぞ。

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<オマケ>

お気づきかと思いますが、途中からカメラがデジカメから携帯に変わっています。書くことに熱中しすぎてデジカメの電池が切れちゃったんです。残念。

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Electrical KEIHAN Parade (イベントの写真)

2009年5月10日に開催された「走る!踊る!五月のダンストレイン」、その車内で展開されたダンスの模様をご紹介します。車内には70年代のキャバレーで演奏されていたであろうムード満載の音楽と、音曲さんが奏でる生演奏が常に流れておりました。

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ここからは写真と合わせて私が感じた感想を連ねておきます。私が感じた戸惑いを追体験して頂ければ幸いです。それではどうぞ。

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私が乗車した車両ではダンスユニットのセレノグラフィカのご両人が電車内での恋愛をモチーフとしたダンスを披露。…ただ問題はこれがダンスという概念からかけ離れたものになっていました。

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一般的なダンスというのは音楽に合わせて動きを付けるというものですが、その概念を取り払った動きが展開されています。こんな状態だと笑うしかないでしょ。

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(いーとーまきまき、おもむろにびろーん、さぁそこの貴方もこの糸を持って)

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(びろーん)

ダンスという概念を。

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(ままぁー、あの人電車で何してんの?)(いいから黙って笑っとけ。)

特急の通過待ちで停車した香里園駅での一コマ。普段とは全く違った列車なのですからそりゃあ好奇の視線で見てしまいますよねぇ。

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香里園駅を出たところで全く違うダンサーさんが登場。さぁこれからどんな展開が繰り広げられるか…と思ったところで、

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(しゅたたたたた)

白塗りの着物女性爆走。アメージングという言葉はココで使うのでしょう。

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萱島からの複々線区間では「普通」のダンス。先程と比べると落ち着いて観賞することができたのですが、ソコはやはりアートエリアB1。京橋駅に近づくと猛烈な情熱が。

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(京橋駅通過!終着駅のなにわ橋駅まで残された時間はわずか!どうなる!?)

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(突然隣の車両から最初に踊っていたセレノグラフィカさんが登場)

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「2人のこの手が真赤に燃える!幸せつかめと轟き叫ぶ!」

…って違いますよ。

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(ちゅどーん)

…こうしてダンスイベントは終わったのでした。

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2009年5月10日 (日)

昭和町の詩

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4月29日は「昭和の日」です。

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祝日、ゴールデンウィークの初日だというのに何でしょう、この無常観は。テレビを付けると芸人さんが「笑われて」赤い絨毯の上を左から右へ移動、新聞を見るとウイルスだ、事故だ、横領だと悲しいニュースばかりが飛び込んできます。

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「昭和の日」。私が生まれたのはまだ元号が昭和でした。未来には希望があると言われていたあの時代、歌の文句ではありませんがあの頃の未来はどこに行ったのでしょう。今や平成生まれが成人式を迎えようとしている昨今、何故か昭和という言葉にノスタルジィ以上の懐かしさを感じてしまうのは私だけでしょうか。

…そうだ、昭和に行こう。

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(移動前に気合を入れてファイト一発!)

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そうと決まれば後は行動に移すのみ。私は即座に大阪環状線、御堂筋線と軽やかなステップで乗り込み、あの駅を目指しました。

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今回のお目当ての場所はその名もズバリ「昭和町駅」。

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ちなみに「昭和町」という駅は大阪市営地下鉄さんの他にJR四国さんの高徳線、名古屋臨海鉄道さんにもあります。ただしJR四国さんは無人駅、かたや名古屋臨海鉄道さんは工場の中にある貨物駅で現在定期ダイヤで設定されている貨物列車はありません。

大阪市営地下鉄さんの「昭和町駅」は、天王寺駅から一駅なかもず駅側に移動した場所にあります。ここならば昭和を思う存分感じられるに違いありません。

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昭和26年に開業したこの駅は、大阪市営地下鉄の駅構造としては簡略化されたものになっています。大きなコンコースやきっぷ売り場は併設されておらず、どことなく大手私鉄の各駅停車しか止まらない駅っぽい雰囲気。

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駅構内にはその狭さから後に付けられた設備のパイプがむき出し。これも昭和の雰囲気を漂わせる重要なアイテムとなっています。

…どうでもいい話ですが、こういう「町の散策」をする場合私は下調べを一切しません。新鮮な驚きを大事にしたい…。まぁ簡単に言えば「面倒」なんですが、とにかく行ってみることで何とかなる。それが私のやり方です。

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改札口から階段を出ると目の前にはあびこ筋と松虫通の交差点。このあびこ筋の下を御堂筋線が走っています。聞くところによると一時期このあびこ筋は道路が無く、地下鉄が側溝の中を走っているような感じだったとか。

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その昭和町駅から一歩路地に入ろうとすると、何やら賑やかな声が聞こえます。

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やはりというのか意外というのか、「昭和の日」にちなんで昭和町一帯で「どっぷり昭和町」なるイベントが開催されていました。そのイベントの中心となっていたのが「寺西長屋」と呼ばれる建物。

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昭和8年に建てられたこの長屋は、日本初の重要文化財の長屋として登録されているそうで、現在住居ではなく飲食店などの店舗として活用されています。その場所の2階からライブハウスのような演奏が聞こえ、建物の前にある路地にはその演奏を楽しもうと鈴なりの人だかりが。

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そうか、これが昭和か。

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でも、それは昭和よりも前じゃないのか。

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雅楽だぞ、雅楽。

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…しかしながら混沌としたムーブメントを組み込んでいったのも平成ではなく昭和。これはコレでアリでしょう。しかもその音楽を聴いている人たちの目がすごく輝いている。いいなぁ、コレ。

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(イベントは町内一帯で行われていた)

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寺西長屋から少し西へ移動した先にある小さな公園。ここも今回の昭和町のイベントに活用されていました。

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公園の中には紙芝居、そして近くの路地では楽団が出て演奏を始めています。

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曲目は「カントリー・ロード」。決して上手いとは言えない歌声が奏でるいくつかのフレーズが、何度も何度も繰り返し路地に響いていきます。

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「カントリー・ロード」の原詞と日本語訳の詞が全く違う表現をしている、時に日本語訳は悲しすぎるという意見も見受けられます。

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でもこの昭和町で聞く限りだとソレでいいのかもしれません。昨日見た故郷は今日見た故郷とどこか違う。たとえ地名や番地、時間や天候、人や空気が同じであっても、故郷はどこか気づかない場所で変化しています。

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「あの頃」の未来は確かにありました。それも「あの頃」にです。思っていた未来と違うように、過去も私の記憶の中でどこか違うものになっているのではないか…。

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昭和町は私に「昔」の考え方を教えてくれました。ありがとう、昭和町。

<オマケ>

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今回のイベントを開催してくれた人から「ブログに乗せるのならリンクしてくださいよ」と言われました。コチラからどうぞ。

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2009年4月14日 (火)

桜のバルコニーで待ってて

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 今年も私の住んでいる地域に桜前線が舞い降りました。咲き始めた直後に寒波が訪れたので、今年の桜は満開になるまでかなりの日数を要しました。その分長い間桜を愛でることができました。散りゆく桜吹雪の風景が春のクライマックスを告げているかのようです。

 昨年「レールウェイコンシェルジュ」では三重県と愛知県の「桜駅」に出向き、その駅に咲いている桜を愛でました。今年はちょっと近場の駅で桜をお楽しみ頂きましょう。

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…というわけで訪れたのが阪神電車さんの香櫨園(こうろえん)駅。阪神西宮駅からひとつ神戸寄りにある駅です。

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平日の朝ラッシュ時には「区間特急」という優等列車が停車しますが、それ以外は各駅停車しか止まらない「普段着の駅」。駅構内も関西の私鉄によく見られるシンプルな2面2線の構造。

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そんな香櫨園駅、現在は高架駅舎となっていますがちょっと昔はこんな駅でした。

 

 

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…そう、この駅も阪神武庫川駅や阪神芦屋駅と同様に川を跨いでいる阪神電車特有の駅なのです。香櫨園駅の下には依然「桜に包まれて」でご紹介した夙川が流れています。

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このあたりの河原は「夙川公園」と言う名前で整備されており、阪神間では桜の名所として知らない人はいない名物スポットとなっています。川の両岸には桜並木、その袂でお弁当を広げ、桜を愛でながら春を満喫している人々が多数。ヒノキの花粉が飛んでいなければ私も桜の香りを思いっきり楽しみたいところです。

さて、そんな夙川の桜をもう一つ違った視点で楽しみたいというのが今回の趣向でございます。先程ご紹介しました香櫨園駅、実は駅舎にある施設が併設されています。

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そう、バルコニーであります。駅のホームに直結する形でバルコニーが設置されています。

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 渚ではなく夙川にかかる部分に設置されたバルコニーから見えるのは春の息吹。桜色に包まれた夙川でした。電車を利用するきっぷさえあればこのバルコニーには誰でも無料で入ることができます。

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バルコニー自体は決して大きくありません。待ち合わせや小休止の為に座って待つような椅子も用意されていませんが、目の前には先程見たあの夙川の桜が広がっています。

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…優雅です。ちょうど私が見たのは「満開」の頃でしたので、一部の気の早い桜からは花びらがひらひらと舞い降り始めていました。それが川面を揺らし、時に花筏となって夙川の緩やかな流れに彩りを与えています。

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土手から見る桜もいいのですが、こうやって視点を変えて上から眺める桜というのもなかなか。いい感じだなぁ、と思いつつ電車が近付いてきたのでホームへ行こうとすると…

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ホームとバルコニーを隔てる窓ガラスに満開の桜が映りこんでいるではありませんか。そのぼんやりとした桜の儚げな色合いをもう少し眺めていたい、私は思わず電車を一本遅らせることにしました。

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駅の敷地内や線路沿いに桜が植えられている場所は探すと色々とあるようです。前へ進むことも大切ではありますが、たまには立ち止まって桜を愛でる余裕を持ちたいものです。いやあ、それにしても今年の桜はよかったなぁ。

 

<オマケ>

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香櫨園駅の傍には関西で有名なラブホテルチェーンがあります。角度によっては駅舎がラブホテルに見えるのはココだけの話。

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