自己流「旅」の備えを更新代わりにかいてみます。
久々の更新でございます。この書き出しも少々飽きてきた事と存じますが、またお付き合いの程宜しくお願い致します。
さて、この原稿がアップされている頃に私は夜行バスに乗って鹿児島の方へと向かっております。最近特に鉄道が熱いと言われている南半九(JR九州さんでは九州南部をこういう風に言ってました)に行ってこの目で確認する事と、鹿児島中央駅が改装される前にあの秀逸なデザインの駅舎をもう一度この目に焼きつけておこう……コレが今回の旅の目的であります。
実はここ最近短距離(といっても大阪~広島間)の旅行が多く、大体の地理を把握してしまったがために
「何かあったらアソコに**があるからそこで買っちゃえ」
という旅をしてきてしまいました。荷物らしき荷物をまとめずにとりあえず移動するという何ともやるせない旅、そんな状況を打破するべく、今回の旅行は久々に旅の装いで移動しようと考えております。そんな都合のいい旅行の荷物を今回ご紹介して、皆様から生温かい視線で見つめられてしまおう、そんな感じで更新してまいります。
まず、用意するのは「衣類」。
私の場合はTシャツとパンツ、靴下を「旅の途中で洗濯する」ので、日程分に一枚プラスして(2泊3日だったら4枚、という感じで日程の分だけ。今回は3泊4日なので5枚)持っていく事にしています。日程分だったら必要あるかいなぁと思われるかもしれませんが、私の場合旅の道中で温泉を必ずぶちこんでおります。湯上りに今まで履いていたパンツを履くというのはいささか寂しいものがありますので、その度品に交換しております。そのためにどうしても途中で洗濯しなきゃあ間に合わないんです。
あと個人的に汗っかきだということもあって、下着は必ず日程分だけ用意しております。色柄のTシャツに汗の塩分が浮き出たりしますからねぇ……、あ、そういうことは無いですかそうですか。
そしてここでポイントなのが「新しいTシャツ」を必ずパッケージのまま一つ入れておくという事です。リュックの場合どうしても底が柔らかいので、コイツで底を作ります。もちろんTシャツではなくて硬い本でも大丈夫です。Tシャツだと色々と助かりますからね。
ただ今回は流石に年齢が年齢だという事もありまして、シャツを2枚程用意しました。Tシャツだけでもいいんですが、それだとどこかの横見さんみたいになりそうで。ある程度はアイデンティティを持っておかないと、ね。
その次に用意するのが「洗面関係」。
歯磨きセット、髭そり、ブラシのいわゆる「洗面グッズセット」。私はスポーツジムに通っているので、このセットに関しては常にカバンの中に入っております。どうでもいい話ではありますが、カバンの中にスポーツジムで使う靴と一回分の下着・タオルセットを用意して枕元に常備しておくと防災グッズ代わりになって意外と便利です。
そして忘れちゃいけないのがタオル。こちらも日程分用意しておきます。コレもスポーツジムに通っているので常にタオルの備えがあるのですが、通常ない人の場合は人数分だけ用意しておくのも手です。
ここ最近タオルは立ち寄り湯でも販売しているケースがあり、ソレを購入し自宅で使用する事で実用的な御土産(もちろん自分用)代わりとしています。コレらをまとめて入れるのは100円均一でも売られている洗濯用のネットです。
このネットにグッズごと分けて入れておきます。そうすると宿で荷物を解く時散らばることなく同じグッズが収納されていて、再度詰め込む時とっても楽ちんになります。私が常時使っているリュックサックは大きい袋がドーンとあるだけですので、こういう分け方をどうしてもしたくなるわけですね。もちろんこのやり方はボストンバックやキャリーバックでも可能です。
しかもこの分けられていた袋に汚れものを入れると、そのまま洗濯機に入れて洗えることも可能。コレは便利なんですよ。実際にお試しくださいまし。
この他に携帯電話やデジカメ用のバッテリーにメモ用紙代わりの手帳等も入れておきます。今回は夜行バス対策として空気枕とアイマスクも用意していますが、この部分に関してはあっても無くても構わない代物です。
もちろんこれ以外にも必要なものは旅をしていくと登場するのですが、それに関しては全て現地調達で何とかなる代物です。日本で旅行する際はコンビニを最大限利用するとものすごく便利に旅行が出来ます。その代表例が「傘」です。
今回の旅行先はどう考えても雨が降っているそうなので、道中のコンビニで傘を購入する予定です。通常こういう時は「折り畳みの傘」という選択肢になると思うのですが、意外と折り畳みの傘は丈夫じゃありません。しかも小さいですし、値段もコンビニ傘より少々お高め。それならば「割り切ってしまう」というのも一つの選択肢ではないでしょうか。もちろん持ち帰ってずっと使うもよし、駅の「善意の傘」に寄付するというのも一つの手段です。
また、コンビニの小さな袋は意外と便利に使えます。温泉などで湿ったタオルを入れるもよし、濡らしてはいけない備品をカバーするのにも使えます。もちろん夜行バスや電車内に食べ物や飲み物を持ち込むのに使うことも可能ですね。
……さて、本当なら画像なんかも込みで更新したかったのですが、画像は後程くっつけて見ようと思います。とりあえず更新まで。
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