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2011年2月16日 (水)

熱血テレビ番長(その2)

 ……というわけで、「熱血テレビ番長」の再放送オンエアが終了しました。

ちょいと長くなる上に何時もと内容がちょっと違いますので内容を折り畳みたいと思います。内容が内容だけに、放送をご覧になっていない方はこの後お読みにならない方がよろしいかと思います。

……お手数をおかけします。今回はどう考えてもクレームの一種です。なので、わざわざこういう構造にさせて頂きました。正義を気取るわけではありませんが、どうしても言いたい事だったので。

さて、この放送内では夜行急行「きたぐに」の車内でタレントの皆さんがワイワイ過ごすということを行っていました。ちなみにこういう行為は御法度です。昔は私もワイワイと楽しむ事をしていた事もありますが、基本的にこういう事はしてはいけません。

また、企画内には金沢駅で途中下車して駅前で遊ぶという場面も挿入されていました。金沢駅では30分近くの停車時間があるという事もあり、この時間を利用して改札外に出たようです。途中下車に関しては運賃上可能ですが、特急・急行の料金や寝台券指定席券は有効ではありません。この事に関しても説明が足りないような気がします。

もちろん放送内でも幾度となく注意を促すテロップが出ていました。私もテレビ等のメディアに出ていた事もあってある程度理解する事が出来ます。だけども、ある程度理解しているからこそ色々と言いたい事が出てくるワケです。

一番問題としたいのは、番組の冒頭にあった「京都駅で飲み物を買ってくる」というくだりです。近年の夜行列車のみならず特急列車等には販売員が乗車されないケースが多々あります。事前に飲み物や食べ物を購入しておくのがルールになりつつあります。

どうも、この件をスタッフ側は説明していなかったようです。番組上その方が面白くなるのかどうかはわかりませんが、少なくとも夜行列車に乗る以上はその手の説明があった方がいいと思われます。

この事が遠因となり、彼らは3分間という短い停車時間の間に自販機へと走って購入し、車両まで帰ってくるという「遊び」をしました。プラットホームを自販機目指して走り、帰ってくるという様は褒められる事ではありません。ホームを走る事は本来危険な行為です

ましてや彼らは次の停車駅である大津駅でも同じようにホームへ出て買い物をしようとしていました。こちらの駅では停車時間が1分。ホームへ飛び出すと同時に車掌さんが笛を鳴らしていた所を見ると、京都駅で遅延が発生したようです。

このような危険な行為を全て番組上では「遊び」としていました。確かに番組上からすればこのような行為は「遊び」なのでしょう。でも、それは遊びじゃありません。前出の京都駅買い出しもスタッフ側から「(停車時間が比較的長い)米原駅まで我慢してください」と言えば、何らかの広がりを持てたのではないでしょうか。

通常こういう番組ロケの場合、JR西日本さんの場合は「ロケーションサービス」の方々が同行されることになっています。当然このようなロケであっても「ロケーションサービス」の方がいらっしゃると考えられます。ましてや一車両貸し切りという特殊な状況を作り出している以上、その中でどのような事が行われるかは想定できるというものです。

このような危険な行為をどうして「ロケーションサービス」は許したのでしょうか。そして、演出する立場であるテレビ局の方々はどのように番組の演出を構成されていたのでしょうか。

来週(2011年2月22日)、「ゲレンデ蔵王号」を舞台とした同様の番組が放送されるようです。こちらは旅行会社が企画している団体専用列車なので、同じ轍を踏むことは無いとは思いますが、そのことも踏まえて注目させて頂きます。

というわけで、久々の更新がこういう内容になってしまいました事を今一度お詫び申し上げると共に、これからも生温かい視線で見て頂ければ幸いです。

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