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2010年9月18日 (土)

ガタンゴトンを数えてみたかった

 鉄道といえば連想するのは「ガタンゴトン」という音ではないでしょうか。

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ちなみに「ガタンゴトン」という名前の鉄道グッズ専門店が近鉄鶴橋駅構内にありますが、今回はそのお店ではなく、鉄道に乗っている時に聞こえる「ガタンゴトン」という音に関してです。

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言うまでも無いですが、鉄道はレールの上を走行します。そのレールには必ずポイントや「つなぎ目」が存在しています。その「つなぎ目」がどれだけあるのかを数えてみよう……というのが今回の企画です。

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さて、そうなるとどのように数えるのかが気になるところ。当初は収録した音声や先頭車両から見たレールの映像、実地検証等を考えていましたが、高架区間の問題や収録時の他者に対する迷惑などを考慮した結果、もっとも地味な「万歩計」を選びました。

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万歩計の感度を高くし、レールのつなぎ目で発生する車内の揺れを万歩計に観測させてレールの「つなぎ目」を数えます。この方法なら万全…と思ったのですが実際は違いました。

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今回は京阪電車さんとJR西日本さんの大阪環状線で数えてみたのですが、音は聞こえど数値には現れません。久しぶりの企画倒れな予感がギュンギュンします。何故か原因を考えつつ無駄な努力をする私。

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最初は体に万歩計を通常の使い方と同じように付けたのですが、どうもこの状態では体が揺れを吸収しているためにきちんとした計測ができなかったようです。

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その反省を生かし、大阪環状線内では電車に沿うように、尚且つ車両が一番揺れるであろう車端部に設置してみました。しかし、残念ながらこちらでも思った程の揺れがありません。

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そこで気が付いたのが「レールのロングレール化」。通常のレールは25メートルという長さで搬入されます。コレを現場で溶接し、200メートル以上の長さにして設置したものを「ロングレール」と言います。

レールのつなぎ目を無くす事で高速走行時の安定走行を可能にし、快適な車内環境も維持する事が可能。そのロングレール化を促進したことによって劇的に「つなぎ目」が減少し、そのために「つなぎ目」のガタンゴトンという音が減っているのではないか……。

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それならばと大阪環状線を天王寺駅で降り、大阪唯一の「チンチン電車」である阪堺電車さんで計測する事にします。

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路面電車は交通法上道路上の最高速度は車と一緒、尚且つ車両そのものも速度が出るような設計にはなっていません。通常の電車よりもガタンゴトンの回数は多いはずです。

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早速乗車し、併用区間の車にヒヤヒヤしつつ、住吉公園駅まで到着。

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そこで確認してみると思ったほど数が上がっていません。

 

改めて考えてみると、人間の歩く衝撃と鉄道のレールのつなぎ目はどう考えても人間の歩く衝撃の方が大きいです。つまり、当初から答えの求め方が間違っていたという結論に達してしまいます。

まぁ長い人生、こういうこともあるもんです。そのうち何とかなるはず。今回の講釈はココまで。御静聴誠にありがとうございました。

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(オマケ:その後某テレビ番組の企画に参加して3時間で10000歩も歩いてしまった。痩せた)

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