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2010年6月26日 (土)

何故か私が告知します

 さて、前回「新しい夜行列車」を考えるという事をしておりましたら、一通のメールを頂きました。頂いたメールを要約すると「このサイトで同じ事をやっているので、もしよければご参加頂きたい」とのこと。私もそのサイトを存じ上げておりますが、幾許か考えるスタンスが違っているところがあります。その事は以前の記事で申し上げましたのでそちらを御笑覧頂けたら幸いです。

そして、今回「新しい夜行列車」の「絵」をご紹介しようと思いましたが、アップする直前一部設定に間違いを発見しました。今一度新たな画像を書き起こす必要性が出てきたため、書きあがり次第その項目は掲載致します。楽しみにされていた方には平身低頭で謝るしかございません。申し訳ありませんでした。

……といいますか、お金が無い時ってこういう不幸結構あるよね。ああ不景気は嫌だ嫌だ。

 さて話は変わりまして先週の水曜日、京阪中之島線のなにわ橋駅にある「アートエリアB1」にて毎月恒例(?)の「鉄道カフェ」が開催されました。

毎回多種多様なテーマでお送りしている……といえば聞こえがいいのですが、実際には「行き当たればったれ」な状態となっています。まぁ簡潔に言えば「脱線」してます。それがいいのか悪いのかはわかりませんが、「鉄道」という修羅の道をいつの間にか渡り歩いてしまっている人だけでなく、鉄道を知りたいなぁと思っているライトな方もここ最近はご参加頂いている様子。

……本当にいいんでしょうかね、コレで。

さてこの「鉄道カフェ」、公式ホームページでいつの間にか参加できる人数が約1.5倍となりました。それだけの方々がご参加されているという事です。しかし、残念な事に毎回毎回イベントの告知をしていても、内容に関しては同じ文章。演芸場の「お楽しみ」状態となっています。これでは正直何をやっているのかわかりません。

実際今月の「鉄道カフェ」では、私が拙い口調で「架線」を説明しました。ただコレって私が勝手に「やってもいいかい?」みたいな感じでやっちゃったところがあります。そのために一部参加者の方には不愉快な思いをさせてしまいました。

改めてここでお詫びを申し上げると共に、当ブログで公式ホームページ等ではお伝えする事の出来ない次回の内容に関し、私が把握した範囲でお伝えすることにしました。もちろん当日になってネタが変更になる場合がありますので、あくまで「私の把握している内容」であることだけお断りしておきます。

 

……さぁ~て次回の「鉄道カフェ」。私が把握しているのは「古い映像を見る」ということ。そして時間が余れば「鉄道グッズを考える」ということをするようです。また勢い余って私が答える事になってしまった「鉄道車両はどこで生まれ、何処で息絶えていくのか」という事に関しても説明できれば行う……ハズです。

そんな「鉄道カフェ」の広報もこれから何故かするような気がします。ボンヤリと「あー、こんなことするんだ」という間隔でお読み頂けたら幸いです。

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2010年6月19日 (土)

新たなる夜行列車を………

 先週から約1週間、何となくブログで宣言してから色々と考えておりました。こういう妄想シリーズを考える際に「この妄想を見て『それいいな』と感じてくれる人がいる」ということを前提に色々と考える事にしています。

何も無い白いキャンバスからポンポンとアイディアを出すというのはとても楽しい事です。だけど、アイディアを形にするには奇抜だけだと面白くありません。ゲームもルールがあるから成立していますので、今回の妄想も「ルールに則った」ものでないといけません。

前置きが適度に長くなりそうなので今回の「妄想夜行列車」、現段階で整ったところだけを申し上げます。まぁ簡単に言えばこういうところで予算を調整しているってことです。鉄カフェの画像も作っとかないといけないしねぇ……。

さて、新型の夜行列車。私はこういう感じで自分なりのルールを決めてみました。もちろん「実際に作るとしたら」という大前提でやっております。

1:新型夜行列車(妄想)は50Hz・60Hz両対応の交直流電車で製造する。ただし非電化区間への乗り入れを考慮し、編成内に電源供給用の発電機を設置する。車両はJR九州が所有する事を想定しているが、エリア外の狭小トンネルに対応する構造とする。

……これはJR他社に対するプレゼン的な意味合いを強くするという意味合いで提示しました。平たく言えば「実験台」です。実際にレンタルすると同時に、九州へ来ればこんな電車も走っているんだという会社の宣伝にもなります。また全ての路線に対応する事でどのような技術を詰め込むことが出来るか試す事も出来、これをアレンジして海外にも販路を広げるような要素も組み込んでみました。

2:車両の編成は基本編成として4両+3両を各々1編成、需要とツアー内容に応じて増結する車両として交直流電車を3両1編成製造する。

……先程説明した「実験台」というところから、出来る限り色々なパターンで作っていきたいと考え、あえて編成の車両数を統一することなく色々なタイプを作ってみようという事です。経費はかかるものの、得られる技術や経験は大きなものになるのではないかと思います。

3:車両の基本構成は以下の通り

Aタイプ:先頭車両にパノラマタイプの個室寝台を配置。トワイライトエクスプレスタイプの一人用・二人用個室を中心とした平屋構造の車両と、サンライズタイプの二人用個室に近い部屋配置をした車両、そしてB寝台簡易カルテット車両に近い車両(先頭車両・貫通路あり)で構成。

Bタイプ:サンライズタイプの個室、ミニロビーを追加したトワイライトエクスプレスタイプの平屋構造車両、そしてAタイプと同様のパンラマタイプの個室寝台を配置したもの。

Cタイプ:運転台には両方とも貫通路がある。トワイライトタイプのロビーカーとB寝台簡易カルテットタイプを先頭車両とし、中央の車両はカシオペアで使用されている食堂車とする。

……まぁこれらは完全に「いいところ集め」です。ズブの素人ですから、一から設計をするより、大本のアイディアを次々と借りてくる。大胆かつ横暴な計画ですね。

4:同時に座席を主体とした気動車4両1編成を新造する。この気動車は今回製造した新型夜行列車と協調運転することを可能とした設計とする。また基本C編成に連結している「食堂車」を編成中央に連結する事を可能とした設計とする。

……コレは単に「売れなかった時の保険」です。「気動車4両」というのはイメージとして「ゆふいんの森」だとお考えください。もし実績が合わなければ気動車の中に組み込んで、レジャー列車として再利用してみよう……ということです。逆に運行する距離が短い場合、あえて全部を個室とするのではなく、座席車両を追加し、そこにお客様を誘導すればいいんじゃないかとも思っています。……もちろん、その時は座席を夜間高速バスのようなものにしなくてはいけませんが。

……さて、来週位にこの車両のイメージを私の(ヘタクソな)イラストで表現してみます。ただ出来ればの話ですが。

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2010年6月12日 (土)

新たなる夜行列車を……

 川井聡さんという方が以前から「夜行列車創生計画」と銘打ったホームページを展開しておられます。水戸岡鋭治さんと協調して無くなりつつある夜行列車を再度復活させようと精力的な活動をされておられます。

ただ、その中で導いたアイディアは「夜行列車」と称しておきながら、夜間は走行せず田舎の駅に長期停泊するというもの。その方向性は少なくとも私は納得出来かねるものでした。

夜間は駅に停泊する。これは想像するに線路工事等の保守や運転士等の勤務形態、走行による揺れで安眠できない事への対策ではないかと思うのですが、それだと

「じゃあ駅にホテル作ればいいじゃん」

……という発言で片付けられることになります。現にJR北海道の比羅夫駅やJR東日本の遠野駅には宿泊施設が併設されており、この夜行列車プランと同じような行動が可能。わざわざ夜行列車を新造する事を考えると、こちらのやり方が一番理にかなっていると私は考えます。

「列車」の特性を排し、巷の宿泊施設と競合させるのはあまりにも不利です。鉄道会社は公共性が高いとはいえ営利企業です。勝てる見込みのない事業に無駄なカネを使えるほどの余裕はありません。

掲載されていたアイディアを幾つか拝見いたしましたが、理想は理想であるということを気づかないといけません。……ただここまで言っちゃうと「お前はどうなんだ?」と言われそうなので、今回から数回にわたって私なりに妄想してみた「夜行列車の未来像」を書き連ねてまいります。

……ええ、皆さんご存知の「予算が無いから妄想してみた」シリーズです。このシリーズを書き込みすると思いっきり閲覧数が減るというジンクスがありますが、ソコはソレ。予算縮減の苦肉の策だと思って頂けたら幸いです。明日から思いついたことをツイッターの如く書きなぐってまいりますのでよろしくお願いします。

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2010年6月 5日 (土)

週末のつぶやき

 今日、知り合いが舞台をやるというので呑気に大阪の日本橋まで移動しました。……見事日程を2週間間違えました。いやあ、やっちゃったねぇ>オレ。

それにしても、ここ最近家電を買いに行くのがヨドバシさんや近所の郊外型家電量販店なので最近の日本橋、特に休日の日本橋には行ってませんでした。久々に行ってみるとなんでしょうねぇ、あの独特な雰囲気は。

「僕には帰るところがあるんだ!」

……ってどこかの主人公みたいになりそうでしたよ。

ただ単に最近の日本橋ってオタクな店だけが増えたのかなぁと思っていたら意外や意外、鉄道模型の店も大量にあったんですね。中には中古の店も。

過去に幾度となく出ている「鉄道カフェ」で「オリジナルのコンテナ貨車を作る」とか「レールクリーナー車両にアートエリアB1のロゴを付けてみる」なんて私は無責任に言ってましたが、ここならソレを実現できるパーツが見つかりそうで怖いです。

というわけで、今回はやっちゃった話でご勘弁ください。それではまた。

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2010年6月 2日 (水)

東名阪さしすせそグランプリ

ここ最近料理番組が面白い。

私自身料理をするということもあるが、料理の先生が繰り出す見事な手際はもはや芸術の域といったところか。しかも作り出す料理はどれも美味そうだ。

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(台所の一角・大阪在住なのでソースの量が多い)

ただここ最近見ていると妙に気になるのが「調味料の多さ」だ。私が子供の頃、料理の大半が「砂糖・塩・酢・しょうゆ・味噌」、いわゆる「さしすせそ」で味付けされていた。今では当たり前のように使う「コショウ」だってどこか異国の調味料だと思っていた。なのに最近は「ナムプラー」や「バルサミコ酢」といった洒落た調味料が気づかぬうちに登場している。

それでもどっこいここは日本。料理の基本は「さしすせそ」ではないだろうか。今回はこの「料理番組」内でどれだけ「さしすせそ」が使われているかを分析してみよう。

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(アメリカで大ヒット中のキユーピーマヨネーズ)

民放で「料理番組」といえば「キユーピー3分クッキング」。あの「おもちゃの兵隊」を聞けば誰もが条件反射で思い浮かべる料理番組だ。しかしこの番組が見ている地域によって2つに分けられている事を知っている人は意外と知らない。

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(以前カレー部で東京に行った時に撮影した日本テレビ)

ひとつは日本テレビが制作している「3分クッキング」。料理番組といえばコレだし、「おもちゃの兵隊」が流れるのはこちらが最初で、アマゾンで「3分クッキングの本」を検索すればこちらの書籍が登場、もはや料理番組の「王道」といったところか。

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(名古屋の画像を探したら、こういうヤツしか撮って無かった)

そしてもうひとつはなんと味噌文化で名高い名古屋のCBC、中部日本放送が「3分クッキング」を制作している。やっぱり最後に「こぉーの番組は、なーごやで作っとります」って言うのだろうか。

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(ちなみにこういう区分になっています。あなたの地域はどちらですか?)

元々2つに分かれたのはキユーピーがCBCと日本テレビに対して「スポンサーになるので料理番組放送しませんか?」とアプローチをかけたのが発端なんだそうだ。双方とも関東・中京地域で最初のテレビ放送を行った放送局。それゆえにそういう話が来る事もおかしくは無い。

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これ以外に食生活が違いすぎる北海道や沖縄等ではその地域に特化した「3分クッキング」が制作されたそうだ。やっぱり狭いようで広い日本、そういうところにもキユピーは配慮していたということが。すごいぞキユーピー。

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(この地味な建物が朝日放送)

この2つの番組を比較してもいいが、それだと「東京」と「名古屋」の戦いとなる。2つの「3分クッキング」とは違うANN系列で、大阪の朝日放送で制作している「おしゃべりクッキング」も比較対象に入れよう。これで東名阪出そろった。さて比較していこう。

その前に計測の方法に関して明確にしておこう。この計測では2010年4月に放送された各々の料理番組で使用されている「砂糖・塩・酢・しょうゆ・味噌」をカウントしていく。

調味料に関わる数字は全て番組ホームページに掲載されている内容とする。番組内でアドリブで足された調味料に関してはカウントしない。また掲載されている項目にある「少々」という表現で使われた調味料の量はカウントに加えないが、「少々」の使用頻度というところで改めてカウントする。この際使用した「大さじ」「小さじ」は液体を「cc」、固体を「グラム」に変換する。

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全ての項目を調べ愚直に計測した結果、この3番組で使われた調味料はこのような結果になった。どの放送局も醤油の消費量が多いが、やはり醤油の文化である東京の消費量がダントツとなった。

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(こういうのって家の個性が出てくるなぁ)

一方の砂糖の消費量は東京が僅差でトップ、一歩遅れて名古屋が追随し大阪が2ケタ台となっている。これだけ見ると大阪は健康に気をつけた調理を心掛けているように思えるが、実際は放送日数が週一日少ないことと、この4月の間に「おしゃべりクッキング」はお菓子を一切作っていない。その点から推測するに大阪が最も砂糖の消費量が高いのではないだろうか。

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(実際に使われていたのは赤みそと西京味噌)

また4月という気候なのでどうしても調味料に「味噌」が味噌文化圏の名古屋以外ランクする事が無かった。ただコレは「あえて名古屋をアピールしたい」為に入れたのではないか?と邪推してしまいそうになる。もし機会があれば参考人として担当を招致したいものだ。

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(我が家の塩はクッキングソルト。使い勝手がいいんで)

最後の塩分に至っては醤油の量に反比例してか東京の消費量が幾分少なめ。一方の大阪は一件少ないように思えるが、作り方を見てみると「少々」や「適量」等の個人差で調整するものが多く設定されている。そのため塩分の消費量からすると大阪が一番ではないだろうか。

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(酢を紹介したくても家にある酢が「すし酢」しかなかった)

……一見薄味に見える関西圏の食文化で制作された大阪の番組が濃い味付けで、一方の濃い味だと思っていた東京の番組は左程調味料を使っていない現実。そして一番バランスが良かったのは関西と関東の文化圏と異なる名古屋で作られた番組だった。これは比べて面白い結果になった。これからも調味料をどれだけ使っているのか注意深く見ていきたい。

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