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2010年4月24日 (土)

風邪で思うようにならないので妄想ネタで勘弁願いたい。

 今週はタイトル通りなんです。

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(これだけアップだと面白いなこの人)

鼻水が鯉が遡上してくるんじゃないかという勢いで流れ落ちております。医者に行っていないので確定する事はできませんが、とにかく風邪だということで念入りな取材とかが出来ておりません。4月の中旬に雪が降るという気候故、体調が悪くなるのも致し方ないと言ったところでしょうか。…いやあ、大変です。

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そんな体調の中、今月もなにわ橋駅のアートエリアB1で開催されている「鉄道カフェ」に行ってきました。

面白いといえば面白い、かといってある程度の鉄道に対する興味が無ければ左程面白いイベントとはいえないこの「鉄道カフェ」。今回盛り上がったのが一週間ほど前に朝日放送の地方ニュース「ニュースゆうプラス」で放送された「京阪100周年記念事業の裏側」という特集のVTRでした。

この特集は京阪電車さんが守口市駅にある京阪百貨店の展示スペースで開催していた「京阪100年のあゆみ展」はどのように作られていったのかというルポでしたが、それより何より一番リアクションが大きかったのは京阪電車の社員さんの自宅(部屋の一室が鉄道資料館となっていた)というのはどういうことでしょうか。

その中で気になったのが「ミュージアムトレイン」という構想。京阪電車さんは2010年の夏に車両の内部を改装して、その中に京阪100周年の展示物を置き、駅の構内で車両ごと展示してしまおうと考えておられるそうです。

この取材の中でも休車(廃車かもしれませんが)になった車内の中に入り、実際に考えた車内の間取りをチェックしていましたが、何分そこはやっぱり京阪電車。特異的な事情があって結構難航しているようです。

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今回のミュージアムトレインではロングシートの上に室内に展示物を置くようなスペースを考えているみたいです。このやり方だと椅子の構造を利用して棚を作ることが出来るので、実に合理的な方法だと思います。しかし実際はそうではありません。

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この取材の中でミュージアムトレインのリハーサルとして使用していたのは2600系という京阪電車を代表する車両でした(よく見ると2612という車体番号が確認できます)。京阪電車は曲線が多く作られているため、車体の側面をまっすぐ作ると必然的に居住空間が少なくなります。2600系の前身である2000系が作られた時期は高度成長まっただ中、通勤ラッシュが尋常じゃなかった時代です。そのためこの頃作られた車体は居住空間をなんとか広くするために、卵型の車体構造になっていました。

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しかし今回のミュージアムトレインで陳列棚を作る場合、この卵型車体がアダとなってしまいました。椅子の真上に陳列棚や説明を書いたパネルを設置するように考えているみたいで、実際に設置すると一気に室内が狭くなります。

この空間をどのようにするのか、今年の夏が正直楽しみです。まぁその前に私は風邪を早く治したいです……グスン。

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2010年4月17日 (土)

鉄道イベントに行ってみた。

 ある晴れた春の休日、ある鉄道イベントが大阪市内で開催されました。

「鉄道イベント」と言いますと、鉄道会社さんが駅やデパートで開催する「鉄道利用者に対するファンサービス」ようなものを想像する方が多いかと思いますが、今回のイベントはそうではありません。どちらかといえば「鉄道ファン」の「鉄道ファン」による「鉄道ファン」のためのイベントでした。

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開催された場所は大阪の御堂筋、ビジネス街の中心にある本町の「シキボウホール」。大阪で開催される中規模の同人誌イベントの会場としては結構有名なホールだそうです。

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(流石に会場の全景は撮影できませんでした)

今回のイベント名は「公共交通系・旅行系イベント のりものコミュニティ」。公共交通系ということなので、誰もが楽しめる雰囲気。一部の同人誌即売会にありがちな殺伐とした雰囲気や、エスカレーターが逆流するといった事件が起こる気配は一切ありません。

会場に辿り着いたのがお昼の13時、イベントそのものは14時30分に終わるそうなのでかなり終盤の時間帯だったようです。それでも同人誌即売会で遭遇する「猛烈な熱気」は衰えることなくガンガンきていました。その熱意の元である「出展者」を簡単ではありますがご紹介しましょう。

まずは定番の「鉄道研究会」。

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以前「鉄研を研究する」の項目でご紹介しました「大阪大学鉄道研究会」さんや「立命館大学鉄道研究会」さん、そしてはるばる名古屋の大学からも参加されています。各々の大学によって研究する内容や切り取り方が千差万別。勉強になります。

そこから派生したであろう実際には無い鉄道会社を研究し発表する「空想鉄」の皆さん。

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過去私も当ブログで妄想ネタをいくつか紹介しておりますが、この方々の場合私がやるような「まぁネタもないしとりあえずお茶を濁しておくか」みたいなネタではなく、本格的な鉄道網を創り上げています。これだけでまた一本のネタが出来そうな雰囲気!思わず数冊買ってしまいました。

最後にご紹介するのは最近増えてきた「擬人化鉄道」の皆さん。

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(こういうのがあると安心する私がいる)

昨今鉄道趣味の中である程度認知されつつある「擬人化鉄道」。

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最近は「恵製作所」さんや「ミラクル☆トレイン」というタイトルのアニメ等で見かける率が高くなったこの手の分野。このイベントでもかなりの割合で擬人化を取り扱ったブースを見かけました。

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それにしても疑問なんですが、どうして「鉄道車両」は女の子の擬人化が多く、「鉄道路線」になると男の子の擬人化ばかりになるのでしょう。ちょっと不思議だったりします。まぁ男女同士だったら

「連結」

なんて事を想像してしまうからでしょうか。えー、ボクおこちゃまだからわからなーい。

 

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…こういう「鉄道ファンが作る鉄道のイベント」に今回初めて参加させて頂きましたが、なかなかの熱気がたまりませんでした。こういうイベントが次々と出来ればいいなぁ…と個人的には思ってます。そうすると以前話してた「同人誌」を作らないといけませんよねぇ…。

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2010年4月10日 (土)

網棚を探して

 鉄道から離れて約1ヶ月。その間に能登と北陸が廃止され、廃止当日の騒動が「バンキシャ!」等を代表するニュースで放送され、世間から一躍嘲笑の対象となったり、その一方で鉄道に関する番組が次々とオンエアー。鉄道の話題が色々と続いている昨今いかがお過ごしでしょうか。

 色々とご心配とご迷惑をおかけしましたが、本日より当レルコンを何となく再スタートして参ります。新鮮な気持ちで改めて「鉄道を様々な方向から見るブログ」として適当に更新していければいいなと考えております。今後も皆様からのご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

 このブログを再開するにあたって「新鮮な気持ち」と思い、改めて鉄道の写真を見ておりました。鉄道の車両ひとつ取っても色々な人の考えやポリシーがあるものです。103系に代表される通勤に特化した車両、ロマンスカーに代表される車内環境を重視したもの、新幹線の高速運転を可能にした流線型等々取り上げるとキリがありません。

しかし、よくよく考えると形が結構変わっているのに何故か呼び名が変わっていない部分がある事に最近気づきました。それはこの部分。

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そう、「網棚」です。荷物が多い時等に荷物を置くために設置されているこの棚、何気なく「網棚」という名称になっていますが、「網棚」というのは「網」で構成された「棚」だから「網棚」。なのにこの「網棚」、間違い無く「網」では構成されていません。

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(左:京阪8000系、右:阪急電車更新タイプ)

正確にいえば「パイプ棚」、もしくは単なる棚と言った方がいいのではないかと思える位に昔の「網棚」という言葉からは程遠い状態。パイプとパイプの間にぽっかりと空き放たれた空間は効率性を最優先した証拠、例え丈夫だとはいえこの間から物が落ちてくる心配はぬぐいきれません。

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(左:通勤型の車両にあるプラ板の網棚、右:700系新幹線の棚、空調込)

昨今ではプラスティック板で構成された「網棚」が出てきており、網棚は空間デザイン上「そこにあるもの」という存在感を増した存在となってしまっています。

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(過去の画像からチョイス。網棚が全部隠れている)

もちろん当ブログでも幾度となく登場しているJR九州さんの特急はハイドラックという飛行機にあるような網棚。これはデザインを重視した結果とも言えます。

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しかし、文字通りの「網棚」も探せば関西の私鉄の中でも残っています。関西空港や和歌山へ向かう南海電鉄さんの南海線で活躍している7000系、この車両の「網棚」は文字通り「網棚」です。

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ただ「網棚」の「網」が「金網」というところは若干マイナスポイントといったところ。丈夫なのはわかりますが多少不愛想です。

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そして当ブログでは常にネタの研究対象となっている京阪電鉄さん所属の2600系には昔ながらの「網棚」が鎮座しています。

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……どうですか、この緑色の物体。昔ながらの糸で仕立て上げられた職人(?)の技が光る見事な代物。これぞ「網棚」です。

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とは言いましてもこの「網棚」、新たに造られたものではなく昔作られた車両を諸般の事情で更新する際、そのまま放置しておいたもの。新たに造られた車両にはこの見事な「網棚」は設置されておりません。単純に京阪電車さんの物持ちがよかったというだけの話なのです。

それにしても、この「網棚」ひとつ見ても鉄道車両というのは進化をし続けているんだなぁとひしひし感じてしまいます。…当ブログも何となく進化しているんでしょうか?

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2010年4月 1日 (木)

またまた引っ越しました

 関係者各位。

先日から色々とご迷惑をおかけしております。本日またまた引越ししました。今度は大阪市内の高層マンションです。ソレを記念しまして、新居にてちょっと小粋なパーティを開催いたします。もしお時間があればお越しください。私の兄弟達がお待ちしております。

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……どうでもいいが、靴脱げよおまえら。(今日は4月1日)

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