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2009年10月 4日 (日)

妄想前にちょこっと予告みたいなのを

   次回から「妄想シリーズ」第二弾として「なにわ筋線」を取り上げてまいりますが、その前にあまりにもネタとしてすごかったので独立して紹介させて頂きます。

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…「なにわ筋線」でネタといえば、もうお分かりの方もいらっしゃるかと思います。今回ご紹介しますのは「南海汐見橋線」です。

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「汐見橋線」と言いましてもコレは正式名称ではありません。正しくは「南海高野線」の一部で、元々はこの汐見橋線の終着駅「汐見橋駅」が高野線の起点です。

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しかし高野線もなんば駅に乗り入れた方が何かと便利が良かったので乗り入れを開始し、結果汐見橋線は大阪市内にあるにも関わらずとてもローカルな雰囲気が漂う路線へと変貌を遂げてしまいました。

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(沿線の風景はローカル線そのもの)

この路線が「なにわ筋線」に直結する…。阪神なんば線の前段階「阪神西大阪線」も同じような風景が広がっていました。ですので、「なにわ筋線」が完成した際には阪神なんば線と同じような変化が沿線に訪れるのは必至ではないかと思われます。

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その中で一番変貌を遂げると思われるのはやはり「汐見橋駅」ではないでしょうか。時の隔たりを感じさせるその駅舎、すぐ横は大阪でも随一の繁華街「なんば」です。

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(この駅は大阪市内にあります)

駅舎の中には昭和30年代に作られた観光地図、ところどころ破れたその姿に何かがこみ上げてきそうになるのは私だけでしょうか。

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古いレールで作られた屋根と色彩の違うコンクリートで幾重にも層が形成されたホーム。これだけでも十二分に歴史を感じさせます。

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赤色で着色された第3種の車止めの向こうには生活感があふれる2階建ての係員詰所。「三丁目の夕日」をこの駅で撮影してもいいんじゃないかと思えるほどです。

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ダイヤは30分間隔。通勤通学の時間帯も、昼間も同じダイヤというのがこの汐見橋線の実情を明確に表していると思います。

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誰もいないホームに佇み、あの時の賑わいを想像する。この線路が「なにわ線」という新たな活力を手に入れた時、「汐見橋線」はどのような姿となるものか…。想像、もとい妄想しただけでワクワクしてまいります。

というわけで、来週をお楽しみに。

<オマケ>

Rc643 汐見橋線はワンマン運転です。実際には運転手さんとクモが運転しています。

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