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2009年10月31日 (土)

業務連絡です

 本日お送りしてまいりました「大阪芸術大学2009年度学園祭」の模様は、後ほどひとつのコンテンツにまとめさせていただきます。その際「リアルタイム更新」の項目は閲覧できない状態になります。当該記事に直接リンクを張って頂いている方もいらっしゃるかと思いますが、その点は何卒ご了承ください。

…大阪芸大の学園祭、私のつたない写真と文章で伝わりましたでしょうか?伝わらなかった方に朗報です。なんと大阪芸大の学園祭、明日(2009年11月1日)も開催しています!多分大雨に祟られるとは思いますが、お近くの方は是非お越しいただければ幸いです。

…それと業務連絡の部類ではありませんが、私帰宅してから本格的に調子が悪くなりました。多分最近はやりのアレではないと思いますが、とにかくこれから静養に努めます。やっぱりね、あの後天王寺から西梅田行って、ヨドバシやら某高級ホテルやらを冷やかした罰が当たってるみたいです。みなさんも時節柄お気を付けくださいませ。

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懐かしくあり、羨ましくあり。

懐かしくあり、羨ましくあり。
懐かしくあり、羨ましくあり。
懐かしくあり、羨ましくあり。
ゲイダイガーショーを観られないというのは残念です。薄着さえしていなければなぁ。
今年はちと学生さんと喋ってみました。時代は過ぎていってもやっぱ芸大生は芸大生。それが判っただけでもヨシとしないと。

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少し早いですが

少し早いですが
少し早いですが
少し早いですが
芸大を後にします。
本当はゲイダイガーショー見たかったんですけど、何分一人だもんで。

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まあこんなもんです

まあこんなもんです
まあこんなもんです
まあこんなもんです

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喜志駅だ

喜志駅だ
喜志駅だ
喜志駅だ
懐かしい人も驚いた人も。
今はエムケイ運行の芸バス車内です。

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芸大に行くぞー!

芸大に行くぞー!
毎年この時期になると「大阪芸大 学園祭」と検索した方が多く来訪されます。
大芸の学園祭ってあまり紹介されていないようです。まぁそこが芸大らしいと言えばそうなんでしょうが、なんだかそれじゃあ淋しいじゃないの。
だけども毎年のように終った後でお伝えするのも芸がありません。なので、今回は携帯からリアルタイムで芸大の学園祭をお伝えいたします。どうぞお楽しみに。

それにしても、相変らず近鉄南大阪線は運転が激しいなぁ…。

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また乗り換えます

また乗り換えます
ここ最近この駅は使っていませんでした。建て替えということなので少し変わっている場所があります。懐かしさ半分驚き半分と言ったところでしょうか。…もうどこに行くのか判った人もいるはずです。今回はアレに行きます。

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ええところです。

ええところです。
ここから乗り換えます。
最近駅のアナウンスが津田さんになったみたいです。

今回のリアルタイム更新は帰宅後一つにまとめます。よろしくお願いします。

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本日はリアルタイム更新です。

本日はリアルタイム更新です。
今日はハロウィン。
…というわけではありませんが、久しぶりに携帯から今日一日更新してまいります。


さて、私はどこに行くんでしょうか?

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リハーサルです

リハーサルです
本文は後程。

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2009年10月26日 (月)

ばぁ!ばぁ!ばぁ!~祝辞編~

 10月です。些細なことではありますが、またひとつ歳を取りました。

<「誕生日」熊木杏里・関西地域では出産記念の歌>

まぁ当ブログを長い間読まれている方は御存知だろうとは思いますが、私残念なことに「ともだち」と呼べる人が全くおりません。時々「友達」と言って家に電話をかけてくる人はいますが、何故か私の声を聞いても私だと気付いてくれません。いいですね、こんな人生。

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(こういう写真もすべて一人で撮影。)

そんな私をお祝いしたい。だって今日は誕生日…ということなので、普段の私では行かないようなところに行ってみました。それは「ホテルのバー」です。

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(左:ヒルトン大阪さんと大阪第一ホテルさん、右:リーガロイヤルホテルさん)

所謂シティホテルと呼ばれるところには、必ずと言っていいほど「ホームバー」が設置されています。しかも自ら「高級」と謳っているシティホテルであればある程バーは数多く設置されています。

Rc666 (これはミニバー)

元からあまりアルコールに強くない私ではありますが、親戚一同集まると一晩で一升瓶が1ダース空になる恐ろしい一族です。多分私の中にも酒豪の血が流れているのでしょう。人生何事もチャレンジです。

Tsubame49 (リサーチしている画像を調べたらこれしかなかった)

そうなるとリサーチするのに時間はかかりません。パソコンでテケテケと大阪市内にあるホテルのホームページにアクセスし、その中で「ここ、ええ感じやん?」と思ったところに目星をつけ、後はノコノコと行くだけです。

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とはいえ当ブログはあくまで「鉄道」を主軸としています。そうである以上、「鉄道の系列ホテル」で揃えるのが必然でしょう。そこで今回訪れたのは次の3つ。

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(左:上本町駅近くにある特徴的な建物、右:エントランスに入ると滝。すげえ)

まずは近鉄大阪上本町駅すぐにある「シェラトン都ホテル大阪」さん。御存知日本最大の私鉄「近畿日本鉄道」略して近鉄さんのホテルであります。近年はスターウッド・ホテル&リゾートと提携し、なかなかのラグジュアリーホテルへと進化したと聞きます。いったいどのような進化を遂げたのか、これは一度体験してみなければいけません。

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(左:増床中のアクティ大阪、右:グランヴィアさんへの入口は意外と小さい)

次は現在リフォームの真っただ中、JR大阪駅に直結する「ホテルグランヴィア大阪」さん。広島駅の「グランヴィア広島」さんには朝食バイキングで幾度となく訪れていますが、今回は夜の大阪です。何があるかわかりません。

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(それにしてもリッツの画像、いくつこのブログにあるんだろう)

最後はもちろん大阪のホテル界では最高峰と言われている「ザ・リッツ・カールトン大阪」さん。過去当ブログでは何かあるたびにネタにさせて頂いている超高級シティホテルですが、もちろん今回もネタにさせていただきます。クレドが織りなす最高級のサービスとはいったいどういうものなのか…。ある意味楽しみです。

…ただこのままだと「バーに行ったぜ!ヤホホーイ!」で終わりそうなので、ちょっとだけ変化球を付けてみようかと。今回訪れるホテルは「鉄道系列」というのもあり、鉄道に対してもそれなりに思い入れもあるでしょう。そこで今回は少し無茶なお願いをしてみました

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ばぁ!ばぁ!ばぁ!~祝宴編~

「親会社さんのイメージで、カクテルを作ってもらえませんか?」

 『バーにメニューは置いていない、何故ならメニューはお客様の心の中にある』

Rc666s(結構前に買ってたことを思い出しました)

…どこかのバーを舞台にした漫画で、バーテンダーさんがそう語っていたシーンが私の頭の片隅にありました。バーというところは通常、居酒屋さんやレストランのようにビールやワイン、シャンパン等のストレートで飲むお酒だけでなく、に作り方や水の分量、そして混ぜ合わせるお酒や果実、香辛料の類で無限に広がる「カクテル」がラインナップとして用意されています。

そう、言い方を変えるならば「バー」という空間は無限に広がる宇宙であり、バーテンダーさんは無限に広がる宇宙からお客様の心の中にある欲しいものを導き、見出す創造主なのです。そういう難しいことを平然とやれるのですから、私の「注文」何ぞ赤子の手をひねるようなものです。

この私の注文に対して、各ホテルのバーテンダーさんはどのようなカクテルを提供するのか…。それでは答え合わせに参りましょう。まずは「シェラトン都ホテル大阪」さんの「バー eu(ゆう)」

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今回カクテルを作って頂くのは齋藤さんというバーテンダーさん。飲んでいる際には全然気づいていなかったのですが、この方「第22回 hba/mhd共催カクテルコンペティション」の「タンカレー・ナンバーテン部門」で大賞を受賞された方なんだそうです。タンカレーとかナンバーテンとかよくわかりませんが、とにかく凄い人には違いありません。

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当日はそんな事はつゆ知らず、無茶な難題に付き合って頂きました。

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作って頂いたのはその名もズバリ「バッファローズスペシャル」。そう、昔近鉄が所有していた「近鉄バッファローズ」をイメージとしたカクテルです。鮮やかな赤とカクテルを混ぜ合わせた時に出来る細かな氷の白が見事。

Rc674 (こんな絵しかなかった)

「バッファローズ」だということで口の中でアルコール度数の高いお酒が猛牛の如く暴れるのか…と構えていたら、思ったほど辛くありません。どちらかといえばスイスイと飲むことが出来る「芳醇」タイプのカクテルでした。

Rc678 (まだこの時は酔ってない

次に訪れたのが「ホテルグランヴィア大阪」さんの「バー サンドバンク」

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ホテルが入居している「アクティ大阪」のレストラン街としての役割だけでなく、ホテルの宴会部門と喫茶・飲食部門、そしてホームバーの機能を見事にバランス良く配置した構造となっています。初めてこのフロアに来た時、ちょっとだけ躊躇するのではないでしょうか。

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言うのをすっかり忘れておりましたが、今回カクテルを頼む前にビールを一杯頼んでおります。どうしてバーで飲むビールは旨いんでしょう。…そんなことはさておきカクテルです。元々このホテルはJR西日本系列。このままではテーマの範囲が広すぎるということもあり、今回はあえて「特急列車」をイメージして作って頂きました。それがコチラ。

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静寂を表す白い液体が注がれたショートグラスの底には青く輝く一つの光。バーテンダーさん曰く「関空特急はるか」をイメージしたとのこと。液体の上に浮かんでいるのはグレープフルーツで作られた簪(かんざし)なのでしょう。

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「白い液体」で「カクテル」故に甘ったるいものなのかと思いきや、新鮮なグレープフルーツジュースやジンを使っているためにスッキリとした風味が口の中に広がります。甘さも左程しつこくなく、女の子が喜びそうなカクテルに仕上がりました。

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(隣に座っていた方が「誕生日祝いに」とシャンパンを御馳走してくれました。温かいなぁ)

後で聞いてみるとこのカクテル、「コムデギャルソン」というカクテルなんだそうで。まぁオリジナルとなるとある意味難しかったのでしょう。しかしながら、特急列車のイメージを崩すことなく、的確にこのカクテルを導き出したのは天晴!としか言いようがありません。

Rc686 (飲み始めて2時間経過)

最後に登場するのは「ザ・リッツ・カールトン大阪」さんの「ザ・バー」。

Rc687 (画像がぶれまくり)

「リッツカールトン大阪」に関しては、もう何度も当ブログでは紹介しているので詳しい説明は省きます。あの「ミシュラン京都・大阪版」で「最高のホテル」と紹介された、これだけで何となくどういうホテルかはわかるかと。

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平たく申し上げると、この時点で相当酔っ払っています。それでもやっぱり「オリジナルカクテル」を頼まないといけません。男ならば最後までやり遂げないと!「ザ・バー」のバーテンダーさんも御多分に漏れずお困りの様子。

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ですがそこはやはり「リッツ・カールトン」の従業員。クレドの信条が沁み込んでいます。待つことおよそ15分、館内に流れる生演奏の曲が終わると同時に出てきたのが…

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なんということでしょう!男が飲むようなカクテルではありません!

このカクテルは見てもお分かりのようにストローが2本付いています。このストローがあるということは「カップル専用」…というのではなく、このカクテルが「フローズンカクテル」という趣向で作られていることです。

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(ライムの皮で細かすぎる装飾が施されているこのフローズンカクテル。「山崎12年」「パイナップルジュース」「マリブリキュール」「マンゴヤンリキュール」「生クリーム」で構成されている。当然オリジナル…らしい。)

フローズンカクテルは作るのに時間がかかります。時間に追われたバーテンダーさんはミキサーを使ってあっさりと作り上げますが、このカクテルを作っている際に機械的な音は一切流れていませんでした。…ということは、彼はひたすらに氷を細かく砕いていたということになります。

Rc693(冷たいカクテルなのに、心が温かくなっていきます。) 

バーテンダーさん曰くイメージしたのは「甲子園」ということですが、私が感じたのは「ミックスジュース」。阪神百貨店のスナックパークで売られているミックスジュースを、そのままカクテルにしたカンジです。例えるなら「やんちゃな心を隠し持つ大人の昼下がり」。お酒に飲まれつつある私にとって嬉しいカクテルとなりました。

 

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…今回3つのホテル内にあるバーを巡りました。シティホテルだから高いんじゃないか?と思われた方も多いのではないかと思うのですが、実際のところ、お値段は左程高いものではありません。こういう場所で一人でカクテルを飲むというのもたまには面白いのではないでしょうか。それに今回の場所はシティホテルです。酔い潰れたら酔いつぶれたで…

 

 

 

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泊まればいいんです泊まれば。(ただしベラボーに高いですが)

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2009年10月24日 (土)

ミクシィ内にコミュニティを作りました

 ここ最近「なにわ橋駅」の構内にある「アートエリアB1」という場所によく行ってます。

もちろんお目当ては「鉄道カフェ」というイベント。以前当ブログでは「どうなんだろう」みたいな趣旨を書いていましたが、ここ最近は「次は何時なんだろう」と内心ワクワクしながら楽しみにしています。

そこの鉄道カフェに参加されている方、またはこれから参加したいという方がネット上で集まれるように出来ないかと考え、まずは手始めとして「ミクシィ」内にコミュニティを作りました。

…もしミクシィにアカウントがありましたら、覗くだけで大丈夫ですのでお暇でしたらご参加ください。

(通常の更新は明日か明後日に行います。それまで今しばらくお待ちください)

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2009年10月17日 (土)

なにわ筋線を妄想する2

 さて現状を知っていただいた上で、改めて妄想を始めましょう。


より大きな地図で なにわ筋線 を表示

 現段階の計画だと「なにわ筋線」は、JRと南海が共同で運行することになっています。同じ運行形態である「関西空港線」の場合と同様のスキームを使えるので、この面に関しては障害は少ないと思われます。

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しかし「関西空港線」と違い、一部区間は元々JRの路線です。計画上では新大阪駅から北梅田駅までの間は「おおさか東線」も乗り入れることとなっており、南海さんが乗り入れるには運営上色々と障害があります。

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そこで、今回の妄想では南海電車の乗り入れ区間を「北梅田駅」までとします。南海電車としては新大阪駅までの運行を希望しているとは思いますが、ダイヤの乱れを最小限に抑えるにはこの駅で折り返した方が無難ではないかと考えた上で導き出したのが次の配線図です。

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「北梅田駅」自体の構造は南海泉佐野駅のように「3面4線」という特殊な構造とします。両端に引き上げ線を設置し、ダイヤの乱れやラッシュ時に対応できるようにしました。

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「中津駅」は地上に1面2線のホーム、「福島駅」から「西本町駅」までは一般的な1面2線の地下ホームを構築します。

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分岐駅となる「堀江駅」は、なにわ筋自体の広さを考慮し二層式の地下駅にしました。東京地区なら東京メトロの副都心線東新宿駅、関西地域なら京都市営地下鉄東西線の御陵駅のような駅だとお考えください。もちろん方向別へ明確に分けることが可能なプラットホームにします。

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 「中津駅」と「北梅田駅」以外の駅には「ホームドア」を作ります。元々JRと南海電車は運行している電車の長さや一般通勤型の構造がほぼ同じだということもあり、ホームドアを作るにあたっては何ら障害がありません。

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この「ホームドア」を採用することで、特急列車を地上と同じような速度で地下線内を通過することも可能ではないかと考えております。

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必然的に特急が停車する「北梅田駅」に関しては乗り入れてくる列車が多種多様であるところから、また「中津駅」は今回JRが新設するという前提で作ることと、地上駅であることからあえてホームドアを設置しません。

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ここで一番ややこしいのが「なにわ筋線をどこが管理するのか」ということ。今回の場合「梅田貨物線」という既存線と新たに建設する区間が混在しており、どの区間を誰が担当するのかということで混乱してしまい、なかなか建設出来なかったワケです。

そこで今回はこういうスキームを考えてみました。

1:「なにわ筋線」の路線を建設し、路線そのものを管理するのは大阪府が大株主となっている「大阪府都市開発(泉北高速鉄道)」。

…大阪府も一応鉄道事業に首を突っ込んでいます。今の府知事は売却したいと思っているでしょうが、売却する以前にもう少し有効活用できないでしょうか。

2:「大阪府都市開発」が担当するのは「北梅田駅」構内から「堀江駅」以南の鉄道事業者分岐点まで。その区間には南海とJR各々が交代することなくそのまま乗り入れる。

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…「なにわ筋線」は基本的にJRにも南海にも属さないようにしているは、「関西空港線」と同様円滑に事業を進めるためです。コレを機会に関西空港が持っている鉄道路線も「大阪府都市開発」に委譲できればいいなぁとは思いますが、そこはソレ。

 

3:「堀江」「西本町」「玉江橋」「福島(な)」の駅業務は南海が担当。「北梅田」「中津」はJRが担当。ただし「北梅田駅」のみ改札は各々で設置する。

…ここらへんは「りんくうタウン駅」のやり方です。共有していないところは今まで通りJRが担当するということですね。「北梅田駅」は独特の形状を利用し、中央のホームを南海線用、横の2つのホームをJR専用とします。このような形状にすることで、建設費を圧縮するだけでなく、利用者の動線を明瞭なものへとします。

…さて、材料は揃いました。肝心かなめの妄想ダイヤですが、なかなか納得できるところまでたどり着いておりません。申し訳ありませんがしばらくお待ちください。

…それにしても、妄想シリーズは長くなりますねぇ。

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2009年10月13日 (火)

なにわ筋線を妄想する

 どこぞの赤い服を着たお姉ちゃん曰く、「鉄道ファンはステッカー一枚張れば集まる」んだそうで。確かに集まることは集まりますが、それが恒久的な収益に直結するかといえば猛烈に疑問符を打ちたくなるわけで。どちらかといえばその地域の方々が如何に利用しやすい状況にするのかがポイントとなるんですけど。

…まぁそんな愚痴は置いといて、今回は妄想シリーズの第二弾として「なにわ筋線計画」を勝手に進めてまいります。いつもの事ではありますが、「このプランはあくまで勝手な推測と希望、そして妄想の類であり、実際の計画とは全く違う」ことだけ申し上げておきます。

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 で、今回妄想する「なにわ筋線」。1982年の答申で登場して以来、「多分できないだろう」といわれ続けてきたのがこの路線です。しかし大阪では少し前に府知事が「関西空港へ30分台で行けるように整備したい」と言い出したことをきっかけに、実現するのではないかという空気が漂い始めています。

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まぁその府知事自体も関空へリニアモーターカーを作るとか、伊丹(大阪国際)空港をつぶして関空と神戸空港だけにする等「寝言は寝てから言え」状態。ただ作るとなると寝言では済みません。実際に計画されているルートを実地検分(というか徘徊)し、実際に利用されやすいのか、建設されるとどうなるのか等々検証してまいります。

まずは「なにわ筋線」のルートを確認しましょう。


より大きな地図で なにわ筋線 を表示

今回の建設想定ルートは2001年3月に当時の運輸省がまとめた都市鉄道調査を元に行っています。それによると「なにわ筋線」の駅は大阪駅北側にある梅田貨物線に設置される中津駅(仮)や北梅田駅(仮)を含めて6駅。そのうち他の鉄道と連絡できる駅は4駅となっています。大抵の地下鉄と同様に、「なにわ筋線」は大阪市内にある「なにわ筋」という比較的大きな道路の下に設置されます。

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それでは実際に「なにわ筋線」を歩いてみましょう。まず最初は南の方、JRなんば駅と南海汐見橋駅です。

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(各駅の駅名表。どちらも味がありますなぁ)

JR難波駅は昔「湊町」という名前でした。関西国際空港が開港する際に現在の名前となったのですが、大阪在住の人からするとこのJR難波駅周辺をなんばと呼んでいいのかどうなのか若干躊躇してしまいます。

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名前変更から2年後にJR難波駅の駅舎はOCATの地下へと移動しました。移動したホームは2面4線の終着駅らしからぬ状況となっています。

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(しかもホームが内側退避型になっている)

地下のホームであれながら若干高い印象をもたれた方も多いかと思います。調べてみるとこのJR難波駅、がありますが、これはこの既に「なにわ筋線」への対応はもうできているといっても過言ではないでしょう。

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一方の「汐見橋駅」。こちらは前回の予告でご説明したとおり昔ながらの状況が続いております。

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(左:木津川駅の構内。芦原町駅ではありません。右:芦原町駅までの沿線)

なにわ筋線へ延伸する際に汐見橋駅とひとつ南寄りにある芦原町駅が地下駅になるそうです。計画が実現した際、この風景は瞬く間に過去のものへとなるのでしょう。

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ちなみにこの近くにある阪神電車の桜川駅の構内には謎の広い空間が用意されています。現在の汐見橋線の横にある「新なにわ筋」の下に線路が構成されるのであれば、この空間に改札口が構成されるのでしょう。

次はJRと南海が合流する「堀江駅」です。

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計画上は大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線の西大橋駅付近に作られるとされています。駅自体の構造にも「なにわ筋線」に対応すべく、壁面の一部をレンガ以外の構造物で構成しています。

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現状としては大規模な改修を行わなければ合流する駅としては比較的不釣り合いな姿。これも計画の実現性が無かったということが原因となっているのでしょうか。

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(西本町駅の出口ができるであろう阿波座交差点と靭交番前交差点)

次の「西本町駅」から「福島駅」まではなにわ筋の下に建設されるので、駅自体の構造は普通の地下鉄と変わりないのではないかと考えられます。途中の「福島駅」や「玉江橋駅」は他の鉄道と連絡することが出来ますが、唯一「西本町駅」だけが他の交通機関からは切り離された独立駅となるようです。

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(玉江橋駅付近の様子。左写真に見えるのはコルデオのテント)

沿線は大阪市の中では微妙な発展具合。住宅地なのか商業地なのか工業地なのか一見わかりづらい環境となっています。しかし「西本町駅」付近には「靭公園」という大阪市内ではかなり有名な公園があります。多分「なにわ筋線」の開業時にはこの「靭公園」をランドマークとするのではないでしょうか。

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(某ホテルから見た梅田貨物駅。「はるか」が通るルートは一番外側。2008年撮影)

一方梅田貨物線とおおさか東線が合流する「北梅田駅」は、梅田貨物駅のヤード内に建設されるということもあり、他の「なにわ筋線」の駅と比べて比較的建設の自由度が高くなっています。

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(中津駅予定地。地下鉄の駅から2分歩けば貨物ヤード。コレはたまらない)

同時に貨物線上に建設される「中津駅」は、「北梅田駅」の開発によってどのようになるのかが不明瞭。地下鉄や阪急の中津駅が近いということもあり、意外と建設されないのではないか…と私は感じました。

思った以上に長くなりました。写真も多めですので続きは次の回に。

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2009年10月 4日 (日)

妄想前にちょこっと予告みたいなのを

   次回から「妄想シリーズ」第二弾として「なにわ筋線」を取り上げてまいりますが、その前にあまりにもネタとしてすごかったので独立して紹介させて頂きます。

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…「なにわ筋線」でネタといえば、もうお分かりの方もいらっしゃるかと思います。今回ご紹介しますのは「南海汐見橋線」です。

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「汐見橋線」と言いましてもコレは正式名称ではありません。正しくは「南海高野線」の一部で、元々はこの汐見橋線の終着駅「汐見橋駅」が高野線の起点です。

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しかし高野線もなんば駅に乗り入れた方が何かと便利が良かったので乗り入れを開始し、結果汐見橋線は大阪市内にあるにも関わらずとてもローカルな雰囲気が漂う路線へと変貌を遂げてしまいました。

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(沿線の風景はローカル線そのもの)

この路線が「なにわ筋線」に直結する…。阪神なんば線の前段階「阪神西大阪線」も同じような風景が広がっていました。ですので、「なにわ筋線」が完成した際には阪神なんば線と同じような変化が沿線に訪れるのは必至ではないかと思われます。

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その中で一番変貌を遂げると思われるのはやはり「汐見橋駅」ではないでしょうか。時の隔たりを感じさせるその駅舎、すぐ横は大阪でも随一の繁華街「なんば」です。

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(この駅は大阪市内にあります)

駅舎の中には昭和30年代に作られた観光地図、ところどころ破れたその姿に何かがこみ上げてきそうになるのは私だけでしょうか。

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古いレールで作られた屋根と色彩の違うコンクリートで幾重にも層が形成されたホーム。これだけでも十二分に歴史を感じさせます。

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赤色で着色された第3種の車止めの向こうには生活感があふれる2階建ての係員詰所。「三丁目の夕日」をこの駅で撮影してもいいんじゃないかと思えるほどです。

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ダイヤは30分間隔。通勤通学の時間帯も、昼間も同じダイヤというのがこの汐見橋線の実情を明確に表していると思います。

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誰もいないホームに佇み、あの時の賑わいを想像する。この線路が「なにわ線」という新たな活力を手に入れた時、「汐見橋線」はどのような姿となるものか…。想像、もとい妄想しただけでワクワクしてまいります。

というわけで、来週をお楽しみに。

<オマケ>

Rc643 汐見橋線はワンマン運転です。実際には運転手さんとクモが運転しています。

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