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2009年4月28日 (火)

えきそばノスタルヂア

 大阪に姫路名物の「えきそば」が進出してきたそうです。早速食べてきました。

…このところ「鉄道」よりも「グルメ」がメインになろうとしていますが、そんなことは一切気にせずいきましょうか。まず「えきそば」がどういう食べ物なのかご説明いたします。名前だけ聞いたら単なる「駅の立ち食いそば」というイメージが強いのですが、実際はそうではありません。

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かん水を使用した細麺と関西風のうどんだし…、一言で言えば「和風ラーメン」と言ったらいいでしょうか。元々は「麺の保存状態をよくするため」に試行錯誤した結果辿り着いたものなのですが、「どうみてもうどんの出汁にラーメンです。ありがとうございました」と言われてしまいそうな料理になってしまいました。姫路駅ではこの黄色い麺が「えきそば」として食べられています。

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(阪神百貨店前の陸橋ではよくテレビニュースのインタビューを撮影しています)

 その「えきそば」を食べられるのは大阪駅前の「阪神百貨店梅田店」。阪神百貨店と言えば関西に住んでいる人は誰もが「いか焼き」と答える位に食品関係に強い百貨店で、支店を作らないということでも有名だった百貨店でした。現在は三ノ宮と西宮、そして熊本市内に店舗を構えています。

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ちなみに場所を平たく言えば阪神梅田駅の真上にあります。そこら辺はやっぱり電鉄系の百貨店です。その阪神百貨店梅田店の中でも有名なのは「スナックパーク」と呼ばれる軽食街です。

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大阪の観光ガイドブックでも数多く取り上げられているこの場所は、立地条件の良さから観光客だけでなく「時間の無い時に手早く食べたい」という地元の人にもよく利用されています。…私もこのスナックパークをよく利用しております。

早速この間「デイリー道場」で道場主様から頂いたアドバイスを生かし、「えきそば」を食べる姿を自分撮りしようと思ったものの…

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残念ながら撮影できませんでした。阪神百貨店のみならず大抵の百貨店は館内撮影禁止です。(以前館内を撮影した記事がありました。その際は阪神百貨店様に多大なるご迷惑をおかけしました)

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(写真は赤矢印がある場所から撮影しました)

場所はここ。以前うどんやそばが売られていた場所に姫路駅で「えきそば」を販売している「まねき食堂」さんが入居しています。

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「えきそば」を姫路駅以外で食べる。私にとっては初めての試みです。実際には姫路駅のスタンドでお土産用の「えきそば」が発売されていますから、地元で食べようと思えば食べることは可能です。しかしながらやっぱり人に作ってもらうのがいいじゃないですかぁ。

…美味いかどうか?そりゃあ美味いに決まってます。コシがあるようで無さそうでウッフンな麺、具材があるようで無さそうでアッハンな天ぷら、そして関西のうどんだしからすると多少辛いかもしれないお出汁。

…しかしなにか違っていたんですね。

しっかりと食べ終えた後、ちょっと考えました。そこで導き出されたのが「えきそば」を食べる時というのは単に腹の虫を収めるという意味合いの他に、旅に出た時のワクワク感、帰ってきて食べる安堵感も一緒に食べていたのではないか…ということ。姫路駅のホームに漂う空気と列車の音、ベコベコのプラスチック容器に入った「えきそば」…。

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(梅田の歩道橋から姫路の方角を望む)

食べ終えた後、あの空気を今一度感じたくて姫路に行きたくなってしまう「えきそば」。まさに恐るべし食べ物であります。

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ちなみに同じ「スナックパーク」には明石名産の「明石焼き」、姫路発祥の「御座候」もあります。ますます播州色が強くなる「スナックパーク」に皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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