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2008年9月26日 (金)

百貫デブはケツの肉が取れる夢を見る

 今週末親戚の結婚式に出席することになりました。その為今週の更新はお休みとなります。ええ、毎度のことでございますがここらで謝罪ストレッチでもしておきます。 とはいえ今回はネタの収集も兼ねて作業を進めてまいります。

←左のカテゴリーの欄をご覧ください。…見ましたね?見たという前提でお話を進めます。今回の移動、本来ならば新幹線で1時間ちょっとの広島まで移動し、広島に2泊して帰阪するという旅程を考えておりました。しかしながら何故か今週末広島市内のホテルが取れない。特に9月27日のホテルは軒並みアウト。小さなビジネスホテルも考えましたが、以前ビジネスホテルでトラウマ寸前の出来事がありましたので却下。結局この日は夜行バスで帰ることになりました。

夜行バスといえば、かの大泉洋さん曰く「お子様が叔父様になる」「我々を地獄へと誘う」という名セリフが有名な過酷すぎる公共交通機関。しかしこっちは毎年毎年「ムーンライト九州」という有名すぎる臨時夜行列車に挑んでいる以上、負けるわけにはいきません。そこで今回はこの広島発大阪行きの夜行バスに挑む模様を携帯からできる限り更新していこうと考えております。

後日この更新の模様はひとつの投稿にまとめますが、それまでの間は無駄にタイトルと項目が並ぶということになります。本当なら「別のブログを立ち上げて…」ということも考えたのですが、現段階では皆様にとっても私にとっても単にややこしいだけだと思います。その為今回はこういう手法を選びました。

今週末はしばらく見苦しい状態になりますが、あらかじめお許しいただけたら幸いです。

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2008年9月22日 (月)

謝罪と名刺

 先週一週間更新が出来ませんでした。当ブログを楽しみにされている方には誠に申し訳ありません(今年は本当に謝ってばっかりです。謝罪ストレッチでもしているのかと言われても仕方ありません)。

 いいわけですが、先週の初めに「ぎっくり腰」になってしまいました。こういう体型の人間がぎっくり腰になると大変。とにかくまぁトイレに行くにも階段を降りるにしてもサポート無しでは動けないワケです。しかも私の場合椎間板ヘルニアが持病ですので、腰の疾患に関してはまずはMRIで椎間板の状態を検査して治療をしなければいけません。そのためにまぁ長くなるんですね。

 先週の土曜日にようやく回復してきたのでレルコンのコネタでも探そうと徘徊してみましたが、これがまた何もない。予定していたネタが見事ガセでした。それで更新ができなかったというわけです。…ああ、そんな目で見ないで。

 

 閑話休題。どうでもいい話ではありますが、実は今年の夏にレルコン取材用としてこのブログを紹介する「名刺」を作ってみました。

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「ココログ×ブログカード」というサービスがありまして、それに便乗して作ってみました。コレのおかげで私がどういうブログをやっているのか一発でわかると思います。

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サイトの名前やURL、メールアドレスにミクシィのアドレスという名刺の基本的な仕様だけでなく携帯電話用の2次元バーコードも搭載。これで簡単にアクセスしてもらえると知り合いに話したところ、

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「この写真一発でどういうブログかわかる」と言われてしまいました。流石。

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2008年9月12日 (金)

かなり真面目なお話

 まず最初にお断りを申し上げます。

今回の記事には残念ながら「鉄道」は殆ど出てきません。「鉄道を『色々な方向』から楽しむブログ」という副題に反した内容になっています。しかし個人的には大切なことだと思うので今回はしばしの間お付き合い頂けたら幸いです。

 

 事の発端は岸和田で行われたイベントでした。

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(駅構内もだんじり一色。そういや明日(9月13日)からだんじり祭でした)

以前「駅前go to温泉」という@nifty温泉内のコンテンツで岸和田に訪れたことがありますが、今回の目的はこの岸和田駅近くで開催された「SF大会」。

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大阪から東京まで移動できる金額を喧々諤々ちょっといざこざと理不尽さを感じつつ支払い参加させて頂いたワケですが、このイベントの中で私はある事実を知ることになりました。

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大阪府立国際児童文学館」。名前だけはここ最近聞いたことがある人も多いと思われます。某有名漫才師・青空有罪無罪さんの有罪さんが何かあるたびに会見しては「廃止して図書館に統合する」と言っていたあの施設です。

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 この施設への最寄駅は大阪モノレールの彩都線公園東口駅。 今回は日曜日でなおかつガンバ大阪の試合が近くの万博競技場で開催されていましたので、そりゃあ賑やかでした。しかし問題はここから。

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まぁ行く道中が寂しいのなんの。万博記念公園駅からも徒歩で訪れることが可能ですが、残念ながら有料ゾーンを通らないといけません。しかも周辺はイベント事が無いとかなり寂しい状態。

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近くの遊園地も諸般の事情で休園していますし、園内の駐車場もそれ相当のお値段。集客率が低いなどと有罪さんは指摘しますが、流石にこんな状態だと「資料を調べる」という明確な目的が無い限りこの場所には近づかないと思います。

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 さて、無駄だ無駄だと言われているこの児童文学館。果たして館内はどうなっているのか入ってみました。…本来ならここで館内の様子を撮影したものを掲載すればいいのでしょうが、館内を撮影する際何かと申請しなければいけないという決まりになっています。どこぞの私設秘書のように勝手に隠し撮りビデオ撮影で状況を把握することも可能だとは思いますが、ここはやっぱり法令順守の姿勢を貫き通して文字だけで何とか伝えてきましょう。

 1階部分には子供達向けの本が陳列されているスペースがあります。陳列されている本棚自体が段差になっており、ちょっとした島のようになっています。その島に陳列されている本はの大半は国内外を問わず児童文学に関する本、まぁ平たく言えば子供向けの本です。その中には漫画も所蔵されているのではないかと思われます。

続いて2階部分。こちらは書庫の他に中学生以上の人が利用できる閲覧室が設けられています。最近出版された本は自由に手にとってみることができますが、それ以外の古い本に関しては学芸員の方に持ってきてもらいます。もちろん児童文学館ですから所蔵されている本はパッと見漫画だらけに見えます。ですが、論文のようなお堅い本、子供向けのケイブンシャから発刊された本、何故か古い漫画の批評同人誌までも所蔵されています。

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(画像は創刊17周年記念号の月刊OUT1994年5月号表紙より)

私はこちらの学芸員さんがどれだけ迅速なのか試しに「月刊OUT」の創刊第2号を持ってきて頂くようお願いしました。流石に古い本なので他の図書館と同様に10分ぐらいかかるだろうと思っていたら何と4分少々。アッサリ出てくるということは、この「月刊OUT」がよく読まれるのかそれとも整理が行きとどいているのかのどちらかです。

 青空有罪無罪の有罪さんはどこをどうやって見て「職員にやる気が無い」なんて思ったんでしょう。まぁその模様がどういう感じで撮影されたのか私には正直わかりません。少なくともこの状況を体感して私はこの児童文学館の職員さんはきちんと働いていると思いました。

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 私は常々考えていることがあります。子供達が豊かな人生を歩むためには幅広い知識が必要になる。その為に大人は子供達の選択肢を狭めることをしてはならない。…今回の廃止はまさに子供達の選択肢を狭める残忍な行為です。「図書館に移す」と言っても簡単にできることではありませんし、移したところで大阪府の危機的な財政は改善できるとは思えません。

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(「世界一長い芸術」より各駅に置かれている美術品の数々)

こんな事を言うのは失礼かもしれませんが、この有罪さんは文化に対して本当にきちんとした認識があるのか疑問符を打ちたくなります。過去レルコンでは「世界一長い芸術」という項目で大阪モノレールの各駅に美術品が置かれているという話をしましたが、これも芸術家の方々が精魂込めて作った作品をただ空いているスペースに置いただけと言われても文句が言えないと思います。有罪さんには改めて文化というものは何か聞いてみたい今日この頃です。

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2008年9月 1日 (月)

Have you ever seen the bridge?

 今年の夏、人生で初めて経験する腹痛が私を襲いました。病症は十二指腸炎、石が言うにはほぼストレスが原因じゃないかとのこと。こんな私でもストレスがあるんだとある意味ビックリしながらも、8月前半はずっと布団の上で安静にしておりました。

 その間、私はネット三昧。こういう生活ってどうなんだろうと思いながら色々なホームページやブログを巡っておりました。様々な方が書かれている文章やアップされている写真を見てはどのようにすればレルコンを皆様に喜んで頂けるようになるだろうかと常に考えておりました。ただその最中に「どうでもいいこと」に気づかされたこともあります。今回はそんなお話です。

京阪電車は「橋」が語尾に付く駅がかなりあります。京阪本線・鴨東線・交野線・宇治線の56駅中6駅。約一割の確率で語尾に「橋」が付いています(ちなみにあの広大な路線を持つ日本最大私鉄の近鉄は4駅)。よく利用してはいるものの、駅名の由来となった「橋」を私は見たことがありません。

まず最初に「駅名の命名方法」について知っている範囲で説明します。駅名は「誰でもわかるようにその地域の名前を付ける」ことが大原則となっていることは言うまでもありません。関西地域で言えば「吹田」や「岸和田」という感じで駅のある地域の名前がそのまま駅名になっています。ちょっとややこしいのが駅が地域を跨っている場合。公共交通の場合は「喜連瓜破」のように2つの地名を連名で表記する場合もあるのです。

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しかし、その駅を県地域の中心として呼称したい場合はもっと大まかな駅名となります。例えば梅田地域にあるJRの駅は「大阪」。同じように丸の内にあるJRの駅は「東京」。これらの駅には他の駅と違って「長距離列車」が多く到着し、各地域へと出発していきます。いわゆる「都市間移動」を目的とした列車に乗車する際円滑に移動するための目安として命名されています。

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(左:新橋駅、右:泉岳寺駅の構内)

その一方で駅を比較的短い範囲で設置する私鉄や地下鉄の場合、このような命名の仕方だとアッサリ名称が尽きてしまいます。そこで次に使われるのがその地域のランドマークの名前。有名なところでは「泉岳寺」や「山寺」、「売布神社」などの寺社仏閣、「天神川」や「高麗川」の様な川、そして「鶴橋」や「日本橋」のような「橋」があるわけです。

…本題に戻りまして、京阪電車の「橋」の駅。大阪側から順番に「淀屋橋」「天満橋」「京橋」「古川橋」「丹波橋」「観月橋」。淀川に沿って敷設されているので淀川へと流れる川が多く、その川に橋を架ける橋が多くなり、結果「橋」がランドマークとなって駅名となったのでしょう。しかしこの多さは尋常ではありません。

ランドマークになっているからにはさどかし立派な橋なのでしょう。というわけで、実際にどのような橋なのか見に行ってきました。

 まずは大阪のビジネスの中心地、「淀屋橋」です。

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御堂筋の一部として土佐堀川にかけられているこの橋、江戸時代の豪商「淀屋」が架橋したことが名前の由来だそうです。一昔前の風格漂う橋桁と街灯の意匠が洗練されています。

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駅入口の近くには遊覧船の港も整備。駅名になった橋としてこれならば納得いきます。

 次は中之島線開業に賑わう「天満橋」。

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最近は中之島線の開業に合わせ、駅ビルをリニューアルし観光船の港を駅の真横に移動するなど着実な一歩を踏み出しつつある天満橋駅の傍に天満橋があります。

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大阪市内では珍しい二階建ての構造を採用している天満橋、天神祭の際はこの構造を生かして移動方向を分断しています。ある意味理に適った橋桁です。聞くところによるとこの天満橋、『浪華三大橋』の一つとして数えられているそうです。

 大阪市内最後を飾るのは「京橋」。

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大阪環状線と学研都市線、地下鉄長堀鶴見緑地線が行きかう大人のミドルタウン、大阪人なら誰もが口ずさむレジャービルが駅前にある京橋駅。きちんと由来となった橋も現存しております。それがこちら。

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先ほどの華やかな雰囲気とは一転してしまいました。それもその筈この京橋はどちらかと言えば京橋駅よりも天満橋駅からの方が近いのです。

元々この京橋があるところは「京橋」という地名でした。しかし現在のJR大阪環状線が学研都市線と乗り換えする駅を設置する際に「京橋」と名乗ってしまったのが運のツキ。元々京橋駅周辺の地名である「蒲生(がもう)」を名乗っていた京阪の駅もJR(当時は国鉄)への乗り換え駅だと明確にするため駅名を「京橋」に変更。結果橋の存在は蔑にされ、現在のような状況へとなってしまいました。

このように駅名が街を作ったパターンは散見されています。能勢電車の日生中央駅や神戸電鉄のウッディタウン駅のようなニュータウンに造られた駅もそうですが、意外なところではJR東日本の国立駅もその一つ。国分寺と立川の間に駅を作ったから「国立」という駅名になり、それが市の名前にまでなりました。

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(それにしても暑い)

 このパターンに近いのが次に紹介します「古川橋」。

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古川橋駅は京阪電車名物の複々線に組み込まれた駅なので、私は何となく地味な駅だなぁと思っていました。が、実際は近くに門真運転免許試験場があるので意外と利用客が多く、初めて降りた際には驚いた経験があります。

この駅名の由来となった「古川橋」も実際にはこの駅ではなく京都方の「大和田」という駅から行った方が残念ながら近いのです。

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(上が『新古川橋』、下が『古川橋』の所在地。ちなみにコレは大和田駅の地図)

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しかも「古川橋」そのものの存在が高架橋のおかげでかなり隠された存在となっており、本当にこの橋は古川橋なのかどうなのか一瞬疑問に感じるほどです。

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どうでもいい話ではありますが、この古川橋の近くには「新古川橋」という新しいのか古いのかよくわからない橋もあります。これもかなり地味です。

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(古川橋駅前・8月だからやっぱり暑い)

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(古川橋からいったん淀屋橋駅へ移動。地下は涼しい)

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(淀屋橋から特急で丹波橋駅へ。電車涼しい、サイコー)

 

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(夏らしい写真も乗っけてみました)

 

 さて古川橋から移動して最初に向かうは京都伏見の「丹波橋」。

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近鉄京都線との乗り換え駅として今や特急停車駅にまで格上げとなったこの丹波橋駅。近鉄電車がこの駅を利用して三条方面に乗り入れていたということを知っている人も少なくなってきました。そのお話はまた後日行うことにしまして、とにかく今は橋です。

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駅前の「丹波橋通」を西へ移動します。通りの左右には一般的に思い浮かべるような京の町屋の風景とは違った「普段着の京都」が広がっています。駅からなだらかな坂道を下ること約5分、ひっそりと「丹波橋」はこの場所にかけられていました。

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丹波橋がかけられている旧堀川沿いには酒蔵があります。この一帯が日本酒の一大拠点『伏見』だと自覚させてくれます。江戸時代にはこの旧堀川を使って日本酒を運搬していたのでしょうか。

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(左:丹波橋から見た京阪線、右:大阪も暑いが京都も暑い)

 最後はこれらの橋の中で唯一読み方が違う「観月橋」。

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今までの橋は「はし」と読んでいましたが、この橋は「かんげつきょう」と読みます。今までは京阪本線に駅がありましたが、この観月橋は宇治線という路線に駅があります。

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駅から降りるとすぐそこに観月橋があります。近くの交差点も「観月橋北詰」という名前になっており、この地域のランドマークとして観月橋は作用されているようです。

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(左:橋名は旧書体で書かれている。右:橋上では歩行者と自転車が分離)

しかしながら橋桁自体は一般的な橋に仕上がっています。宇治川の流れ自体が時に激しくなることと、京都における南北間交通の要所という役割が結果的に普遍的なものへと落ち着かせたのでしょう。京都・宇治の風情を目的とするのならば少し味気なかったりします。

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ただこの橋から見える近鉄京都線の橋桁の姿は実に雄大です。

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164.6メートルの日本最長の単純トラス橋、その名を『澱川橋梁』。軍部からの要請により橋脚を作ることを許されず、結果トラス橋という工法で造られました。その歴史的背景からかこの橋脚は有形文化財として登録されているそうです。

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(宇治川を渡る近鉄特急。いい感じです)

何気なく始めた『駅名になった橋を見に行く』という行為。どれもランドマークとして成り立つ橋であることには間違いありません。もしこの駅を利用する時があればこの橋のことを思い出して見に行ってみてはいかがでしょうか。…ただし夏場はきついことだけ申し上げておきます。

Bashi52 (すべて見終わった時正直開放感で嬉しかった)

 

 

 

<オマケ>

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丹波橋を見に行く時にあった盆踊りの告知ビラ。こども達が明らかに操られている。

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