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2007年10月10日 (水)

クイックピック大作戦

<注意:今回はDPZ口調でお楽しみください>

 超がつくほど個人的な話で申し訳ないのだが、10月になってまた一つ年をとった。誕生日を迎えるたびに何を祝うのかがずっと謎だった少年時代、声変わりしても現金や女の子とのデートより『誕生日・おめでとう』の文字が入ったチョコプレートが好きだった中学・高校時代、そして現在…。以前『国内旅行業務取扱管理士』を取得した時と同様の科白でこの日を私は祝う。

『おめでとうオレ』、『ありがとうオレ』。

 去年は試験に合格したということもあってすっかり忘れていた<誕生日>という名前のセレモニー。毎年この日は馬鹿げたことを一人でやって楽しんでいる。ある年は『生クリーム1リットル泡立てて食べる』ということをした。またある年は『讃岐うどんの本場・香川県に出向いて讃岐うどんを食いまくる』という誓いを立てて、6時間の滞在時間で11件18玉を食らう記録を打ち立てた(もちろん晩飯は食えなかった)。そして、今年もその時期になった。

 コレと平行するかのように、いつもお世話になっているデイリーポータルZさんで『人の悩みを勝手に決めよう』という企画がスタートした。ただ一人で『誕生日だ、ワーイ』なんて面白がっていても空しいだけなので、この企画に便乗して誕生日をどう過ごせばいいのが投稿してみた。で、結果は今現在も掲載されていない(つまり、ボツ)。

…よく考えれば投稿した選択肢が面白くなかった。『色々な特急のグリーン車に一区間だけ乗る』なんて鉄道オタクとしても、単なる面白ブログ閲覧者としても面白くない。サンダーバードのグリーン車に大阪駅から新大阪駅まで乗る、関空特急はるかのグリーン車に西九条駅から天王寺駅まで乗る、近鉄特急のデラックスシートに難波駅から上本町駅まで乗る…。こんなのが連続しているブログは失笑すら取れない。

もう一方の選択肢は『立命館大学近くの店で買ったナビスコリッツリッツ・カールトン大阪に持ち込み、誕生日祝いのリッツパーティを開く』というもの。全て『リッツ』で繋がるというダジャレを形にしようとした。もちろん立命館大学近くにナビスコリッツが売られている確約は無い。ましてや超高級ホテルのリッツ・カールトンの従業員にこのダジャレが通用するわけがない。もしやったとしても

NO!

と本物のコンシェルジュさん(外資系なのでもちろん外国人)に冷たく叫ばれるだけだ(ついでに付け加えておくとリッツ・カールトンに泊まる費用があれば毎年夏に行っている一人旅が2回出来る。今年の4月に行った「カレー部例会」のホテルだと10泊ぐらい出来る。んなものに予算を使えるはずが無い)

今回は最後に残った選択肢を選んで、その行動そのものを私への誕生日プレゼントとしたい。その選択肢というのが

『ロト6、クイックピックで50口(一万円分)購入』。

 

 

 

…あまりにも俗物的、楽して金を稼ごうという浅ましさ、「コンシェルジュ」を名乗っている人間が最も選んではいけない選択肢を私は選んでしまった。まぁ、簡単に言えば『どうせ1万円使うのなら一週間位夢を見よう』ってこと。

覚めない夢など無いのです。

しかし、人は夢を見たいのです。

寝て見る夢より果てない欲望。そしてクイックピックという恐るべき他力本願。奇妙奇天烈摩訶不思議奇想天外四捨五入出前迅速落書無用竹脇無我…えーと、他に四文字熟語はあったっけ?とにかく無謀なことを私はすることにした。

 

閑話休題。ロト6をやっていない人にとって『クイックピックで50口』という行為がどうして無謀なのかわからないと思う人がいるハズだ。そこでロト6の買い方というのを本題に入る前に御紹介しておく。

Takarakuji15 (こういう形で渡される)

街角の宝くじセンターに行くと、窓口近くにマークシート用紙が用意されている。この形式で売られている宝くじを正式名称で『数字選択式全国自治宝くじ』と言うそうだ。ロト6というのはその中の一つの方式で、43個の数字の中から6つの好きな数字を選び出して購入する。従来の宝くじや他の『数字選択式全国自治宝くじ』と違うのは、ロト6の場合1等などの当選者が出なかった場合や、1等の当選金が法定当せん限度額を超えた場合、その金額が『キャリーオーバー』として次回の1等賞金に追加されるという決まりになっている。その為ロト6では最高当せん金が『4億円』。素晴らしい。

Takarakuji01

本来ならば自分で書いて購入するのがこの宝くじの醍醐味なのだが、それ以外に機械が勝手に6つの数字を選んでくれるというシステムが搭載されている。それが今回のタイトルとなっている『クイックピック』という機能だ。6つの数字を自らの手で選ぶのではなく、クイックピックという場所にチェックを入れるだけで買えてしまう。従来の宝くじと同様『番号との遭遇』を楽しめる一方、機械任せということで忌み嫌われるような数字も買ってしまう場合がある。そう、それで買ってしまう。ある意味男前、そしてある意味無謀。

とはいえ、一応『鉄道を「色々な方向」から楽しむブログ』として開設している以上、ある程度鉄道に絡めて紹介していかねばならない。そういう括りでやっている以上致し方ないところだ。ただし、今回はロト6を関西大手私鉄のターミナル駅で5口ずつ、計25口に限定して購入することにした。一万円使ってもよかったのだけれど、全て外れた時のショックは万死に値する。許してくれオレ、いいぞ許すぞオレ。

まずは阪神と阪急のターミナル駅がある梅田駅。地方の人には「梅田」というより「大阪駅」と言った方がわかりやすい。とにかく大阪の中心地であることには代わりが無い。ターミナルということは人が集まりやすい。集まりやすいということは宝くじも沢山売れる。売れるということは当たりが出る確率も高いということだ。

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阪神は阪神百貨店と地下鉄の改札口があるフロアの片隅にある売り場で購入。

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阪急はビッグマンと新梅田食堂街が繋がっている通路の一角にある売り場で購入。マクドナルドの独特の香りと北向地蔵尊のお線香、そしてタクシーから漂う排気ガスが相まって実に大阪らしい。

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続いて大阪市役所と御堂筋のビジネス街・淀屋橋にターミナルを設けている京阪。こちらは「みずほ銀行」が入居しているビルの宝くじ売り場で購入。

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近鉄は上本町駅や鶴橋駅、京都駅という選択肢もあったが、利便性と今後の阪神なんば線開業を意識してあえて難波駅にする。

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駅改札口横にある売店と併設された宝くじ売り場で購入。宝くじ売りさばき人が売店で雑貨も売りさばく。ある意味大阪っぽく、そして見事な人材配置。

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難波駅といえば南海。パタパタ最後の聖地としてお馴染みの南海なんば駅。この駅の1階にあるチャンスセンターにて最後のロト6を購入。横の高島屋で『なんばdeアート』なるイベントを開催していたが、今はロト6。一心不乱にクイックピックにしるしを入れていく。

Takarakuji0a

心が豊かならば絵を見るはず。見る余裕が無いのが今の私だ。そうして関西大手私鉄5つのターミナルを巡って買い集めたロト6、各々5口計25口の宝くじがコレだ。

 

 

 

Takarakuji14

モザイクで見えにくいかと思うが、何分更新日が抽選日前。金銭トラブル防止の意味合いでモザイク処理を施している。お許し頂ければ幸い。今後この宝くじが私に夢をもたらすのか、それともやはり夢は寝てから見るべきと現実を教え込むのか…。

結果は12日の21時に更新(予定)!こうご期待!

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