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2007年8月29日 (水)

ニュースで知りました

 国土交通省の方々が何やら外部からの衝撃に強い車両を考えるために『実車実験』を来年度から行うそうです。福知山線の脱線事故を受けてとのことですが、こういう事をすること自体私は個人的ではありますが疑問を感じています

 多分国土交通省の方々は自家用車と同じ取り組みを鉄道車両に取り入れたいと考えたのでしょう。確かに最近の自家用車は設計段階である程度の衝撃に耐えられる空間を確保するように設計されていると聞きます。ただ、本来鉄道車両というのは細長い直方体であり、その直方体は縦(鉄道車両だと妻面)からの衝撃は強いものの、横(鉄道車両だと側面)からの衝撃にはどうしても弱くなります。ですので、どうしてもそこには限界点が出てきてしまいます。

 どうも国土交通省の方々は『鉄道事故が起こる』という前提でお考えではないかと思われます。そうではなく、もっと重要なのは『鉄道事故を起こさないためには』と考えることです。確かに『実車実験』を行うというのは大切だと思いますが、それより解決するべき問題は山のようにある…と思います。今回の実験が無駄だとは言い切れませんが、そんな事を検証するよりももっと優先するべき課題は沢山あると思います。そちらに全力を注ぐことを願っております。

 

 レールウェイコンシェルジュ あすやん。

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