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2007年5月26日 (土)

お知らせです

 いつもレールウェイコンシェルジュをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。今回は当レルコンとは全く関係ありませんが、ちょっとした告知を一席。

 『FMひらかた』というコミュニティFMが大阪府にあります。そこで放送されている『ラジオドラマ・D-BOX』という番組で私が脚本を書きましたラジオドラマが放送されるそうです。

2007年5月31日(木曜日)21時30分からの30分間、『夏の風物詩』というタイトルで放送されるラジオドラマらしいです。「らしいです」と書いたのは、このドラマの脚本を送った際

『この脚本に手直しなり演出なり何をしても文句を言いません。どうぞお好きなようにしてやってください』

という一文を添付したからです。その為このラジオドラマがどういうオチになるのか私は一切知りません(現に作品名が変えられていますから、オチが変わっているという可能性は否定できません)。

Radio1 Redio2

(一応ラジオドラマのイメージ写真、花火が結構キーワードとなる予定)

お暇でしたらお聞きくださいませ。FMひらかた、77.9MHzです。微弱な電波なので我が家でも聞けませんが、聞ける環境の方はこりゃモォ宿命だと思って聞いてくださいませ。

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2007年5月23日 (水)

よく考えたら

 いつも当『レールウェイコンシェルジュ』をご覧頂きまして、誠にありがとうございます。皆様からの生暖かい視線を感じつつ、それなりに活動をしております当ブログ、よく考えたら今日(5月23日)で

丸一周年

でございます。当初はアッサリと終わるんじゃないか?と思っていた当ブログも、先ほど累計アクセス数を見たらなんと47192アクセス(この数値は当ブログのコンテンツを閲覧した数字であり、純粋なアクセス数とは違います)。これだけのアクセス数を頂けるとは本当に思ってもみませんでした。

これからも、皆様の休憩時間にコッソリと鼻で笑っていただけるようなコンテンツを提供してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

レールウェイコンシェルジュ・あすやん。

 

追伸:アクセス解析を見ておりますと時々鉄道会社様が閲覧されているようです。これからも何かと撮影などでご迷惑をおかけするかもしれませんが、見かけられた際は『ああ、こうしてアホな記事が出来上がるんだ』と見守っていただけたら幸いです。

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2007年5月21日 (月)

鉄色に染まれ・実践編

 『実践する』と言っても先ずはモチーフが必要となります。でもアンディ・ウォーホールのように映画のワンシーンを切り取って…ということは現代社会の制度上なかなか実現することは出来ません。となると、身近なものをモチーフにすればいい…。その瞬間思いついたのが

Andy01

私の肖像です。ま、単純に私の証明写真をモチーフにします。この写真は元々『カレー部例会』に参加する際、パスをで必要になるのではないか?…という妙な心配から撮影したものであります。で、この写真を画像編集ソフトで編集していきます。

Andy01 Andy02Andy03

写真からカラーを削除し、コピーをかけたかのような加工を施します(それにしてもこれだと二重アゴが目立ってるなぁ…痩せなきゃ)。この画像に鉄道に塗られている色を画像から抜き出し、被せていきます。

Pict0057_1 Pict0277

本来なら鉄道模型で使用されるような画材や『国鉄車両関係色見本帳』で指定されたマンセル記号、各鉄道会社が説明した色を元にすればいいのですが、今回は私鉄限定であえて『私が過去撮影した鉄道の写真』から抽出するという技法を用います。結果肉眼で見た車両とは違った色彩になっている場合があります。(『国鉄色』の概要ならびに色彩はウィキペディアに説明が記載されています。リンクは此方

  では、今回『画材』として活躍してくれる列車たちをご紹介しましょう。…ま、ご紹介といっても過去当レルコンで掲載したものや取材の合間に撮影した写真だったりしますが、色々と過去の記事をなんとなく思い出しながらご覧ください。

Kitahama04 Kitahama06 Otu31 K10000_2nd

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Lonely09 Iseshima01

Gin0001 Tetu06

Hanshin_rocal Tetu05

Ichigo06 Tetu02

Pict0192 Hiroshima02_1

 

 さて、お待たせいたしました。この車体から導き出された色彩と私のインパクト性が強い肖像が織り成す現代芸術の結晶(?)、アンディ・ウォーホールをリスペクトした恐ろしい結果をご覧ください。

 

 

 

 

Andy_hanshin_expAndy_hanshin_localAndy_hanshin_newexpAndy_hanshin_newlocalAndy_keihan10000Andy_keihan800Andy_keihan9000Andy_keihanexpAndy_kintetuexpAndy_kintetuiseshimaexp_1Andy_kintetu21Andy_kintetulocalAndy_nankaiAndy_hankyuAndy_momoAndy_hirodeng 

…どれがどれやらわからないゾ!という方が大多数かと思われますが、まぁソレはそれでいいんじゃないでしょうか。現代芸術というのはそんなモンです(キッパリ)

<オマケ>

Pict0014

今週からデイリーポータルZさんの『コネタ道場』がリニューアルするそうです。黒帯は逃してしまいましたが、それなりにお世話になっていますのでデイリーポータルZさんのマスコットキャラクター『Zくん』もついでにリスペクトしておきましょう。

 

 

Andy_dpz …ああ、怖いぞコレ。

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2007年5月19日 (土)

鉄色に染まれ

 財政の非常事態宣言が発令されてから早1ヶ月。ちょっとした宴の後にやってきた大恐慌、日本経済と同じ様に『失われた10年』となってしまうのでしょうか。取材に行きたくとも取材に行けないという不自由を感じております。しかし、不自由があるからこそ工夫をするというもの。今回は取材に出向かなくとも発表できるある意味お気楽な企画でお付き合いいただきます。

 

 当『レルコン』に掲載する目的で撮影した写真をセコセコとCD-ROMに焼き付けておりました。将来引き出す際便利なように写真を分類して焼いた時、電車の写真をあまり撮影してないという大事なことに気が付きました。…っていうか遅すぎです。線路や駅の看板、周囲を徘徊している写真などは沢山あるのですが肝心要の車両の写真が殆どない。いや、これで鉄道のことを語ろうなんて

Pict020101 Mayo04

(こういう写真は沢山あるんですけどねぇ…)

 その少ない写真を見ていますと、あることに気づきました。この約20年の間鉄道の世界で変わったのは車両や社会背景もそうですが、最も大きく変化したのは『色彩』ではないでしょうか?

Otu31 Pict0149_3

(過去の写真を振り返って見ると、結構賑やかになっていると思う)

元来鉄道車両の色というのは、煤煙や鉄錆、自然現象などから発生する損傷から鉄道車両を守る為に塗られていたそうです。そのため戦前の鉄道車両というのは実に地味な色合いでした。戦後いわゆる『湘南色』『横須賀色』と呼ばれるようになった独特の色使いや、競合している路線を明確にする為に色を使って誤乗を防ごうという意味合いも追加され、鉄道車両の色彩が一気に広がっていきました。

Tetu01

(ラインカラーがあるとはいえ、最近は銀色の方が強い気がする)

一方関西の私鉄ではその流れと平行するように昔ながらの色彩を守っている会社もあります。代表的なのが阪急電車のマルーン色。

Tetu02 Tetu04

『電車の色を変えよっかなぁ』と阪急の上層部がポロっと発言しただけで鉄道ファンだけでなく沿線住民や会社内部からも猛反対を受けてしまったという位『阪急電車=マルーン』という図式が成立してしまっています。現に車両の運転方法が違うという意味合いで屋根に白い帯を入れようとするだけで喧喧諤諤の大論争まで発展したそうですから、阪急電車にとってこの色彩というのは非常に大事なものとなっています。

その一方、古いイメージから脱却しようとして電車の色を変えていく会社もあります。

Tetu06 Tetu05

阪神電車は既存の車両を『リニューアル』する際に今までの色彩を変更しています。従来のベージュと赤のデザイン(この色合いから急行用車両を『赤胴車』と呼ばれているそうです)からオレンジ色とアイボリーの二色。阪神なのに巨人のイメージカラーを身に纏って登場しています。

…で、ですね。この色彩、単に紹介しても面白くありません。この鉄道の色彩を『画材』の一つとして昇華することはできないでしょうか。そこで思い出したのが『アンディ・ウォーホール』が施したシルクスクリーンによる大量生産の技法を用いた『マリリン・モンロー』。あんなカンジで鉄道車両の色彩を鮮やかに示すことはできないのでしょうか?

…さぁ、いよいよ本番です。

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2007年5月11日 (金)

頭隠してなんとやら

   今年4月末にお送りした『カレーウィーク』、お楽しみいただけましたでしょうか?おかげさまでかなりのアクセス数を頂くことが出来ました。これをきっかけに皆様が鉄道に関して何らかの興味を持って頂けたら幸いです。…でも、このカレーウィークのおかげで当初予定していた企画の費用をあらかた使ってしまいました。非常事態宣言、財政再建団体への転落など聞こえのいい言葉がありますが、単に金を使いすぎました。よって暫く怒涛の低予算企画が続きます。予めご了承いただければ幸いです。

Binbo_ga_saru (コレ貰ってから財政難になったのは気のせい?)

 そんなこんなで一度基本に立ち返ろう!と、私が利用している京阪電車のお話を一席。何でもないようなことが幸せだったと思える夜を感じるように、何でもないことが実は変わっていたというお話です。

 京阪電車の大阪側のターミナル駅は『淀屋橋』駅です。

Croquis05(あの辛い思い出が蘇る風景)

以前『新たなる鉄道趣味のご提案』という項目で紹介しましたが、今回舞台となるのはこの一つ京都寄りにある『北浜』という駅です。

Kitahama01

北浜駅周辺は大阪証券取引所に代表される大阪の経済の中心。昔は三越さんが営業していましてそれなりに活気があったのですが、まぁそこはソレ。この北浜駅は大阪市営地下鉄堺筋線の乗換駅として案内されていますが、実際に使っておられる方はそんなにいないようです。この北浜駅、京阪電車らしいちょっとしたイベントが時々発生します。

Kitahama02 Kitahama03

特急と使用されている9000系が一つ先の終点・淀屋橋駅へと走り出します。

Kitahama04  Kitahama06

終着駅へ向かう特急列車の一方、京都方面へ旅立つ特急列車がこの駅で入れ替わっていきます。しかし問題はその交差している間…

 

Kitahama07

電車、出たまんまです。

このような現象が起こるのは淀屋橋駅と北浜駅の位置に関係があります。ちょっと図で説明してまいりましょう。

Keihan_h01

淀屋橋駅と北浜駅の間は500m、京阪本線の中では2番目に短い距離となっています(1番目は土居駅と滝井駅の間)。

Keihan_h02

特急用車両は画面左下、4番線から発車しています。北浜駅に到着した時、ちょうど同じ頃に淀屋橋駅から北浜駅へ向けて特急電車が走り出します。

Keihan_h03

しかし淀屋橋駅の4番線は1番線も兼ねているため約150メートルほど奥に設置されています。4番線の特急電車はそこから走り出すためにある程度時間が掛かります。しかしそんなことはお構いなく北浜駅からは淀屋橋駅へ向かう特急電車が発車してしまいます。

Keihan_h04

淀屋橋駅から発車した特急電車が北浜駅へ到着した時、淀屋橋駅へと向かう特急電車は渡り線(バツ印になっている場所)の停止信号によって停車します。この信号と北浜駅の距離が約140メートル、7両編成ならば駅から見えない位置で停車します。しかし特急電車は8両編成、1両を19メートルと換算すると152メートル。12メートルほどどうしても北浜駅のホームに鎮座してしまうことになってしまいます。

Keihan_h05

信号が青に変わってようやく電車は淀屋橋駅へと移動していきます。時間としては約1分少々ではありますが、それなりに珍妙奇天烈な場面が繰り広げられているわけです。…近い将来京阪電車は中之島線を開業させ、淀屋橋駅方面へ向かう列車の数は減少してしまうと思われます。その際にはこの現象も過去のものになってしまうと思われます。

Kitahama05

 

<オマケ>

今回のネタは『デイリーポータルZ』「おけいはんがスゴイ!」をリスペクトして作ってみました。お金が掛かっていないネタってやってて楽しいですけど読んでいる人には面白い!って思えるんでしょうか?

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