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2006年6月23日 (金)

夜行列車のススメ

 前回は大変見苦しい場面をお見せしてしまい、申し訳ございませんでした。今回からは心を入れ替えて(?)コンシェルジュらしいところを見せていけたらと思っております。

 さて、そろそろ季節は夏。梅雨空の合間に見える青空、まるで我々を旅へと誘うかのような透き通った空間に心を奪われそうになっている方々も多いかと思われます。旅と言えば飛行機や新幹線で行楽地!…なんていいかもしれません。仲間が集まってワイワイとキャンピングカーを借りてキャンプなんていうのもいいかもしれません。しかし、今年の夏はあえて「日常の中の非日常」を味わうという旅は如何でしょうか。

 …「鉄道で非日常なんてあるのか?」なんて声も聞こえてきそうですが、実際に存在しています。夜の帳が下りた頃、普段利用している駅のホームからあまり聞きなれていない地名が聞こえてきたことがありませんか?時刻表を見ていると日付が変わる頃、ひっそりと運行を始める列車。そう、「夜行列車」です。私が幼少の頃、「ブルートレイン」という寝台専用夜行列車が一大ブームになった時があります。あの時から早幾年、時代は交通機関に対して高速化や個性を求めるようになり、その要求に答えられなくなった「ブルートレイン」はダイヤ改定の声を聞く度、その歩みを止めてまいりました。

 しかし、まだまだ「夜行列車」は可能性を秘めていると私は考えています。現に時間帯によってはまだまだ選ばれる交通機関に成り得ると思っています。また従来の価値観とは違った視点で見つめ直すと、これほど興味深いものはありません。

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 乗るとそこはいつもの日常とは違う世界。見慣れた車窓が徐々に旅景色へと変貌を遂げます。何気なく通過していく駅も、夜明けも、列車の揺れも、レールの繋ぎ目の音も、心にズシリと響いてきます。…ああ、文章書いてたら旅出たくなった。

さて、今回からはちょっとした短期連載という形ではありますが、夜行列車に必要なもの、あれば便利なものを私の経験を元に書き連ねていこうと考えております。夜行列車のみならず、サイコロの出た目に沿って夜行バスに乗るあの方も、やられる前に是非ご一読しておく事をお勧めいたします。

お時間がございましたら、御笑覧くださいませ。

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